ももクロ主演『幕が上がる』が小規模公開にも関わらず早くも興収1億円突破!

『幕が上がる』
(C) 2015 O.H・K/F・T・R・D・K・P
『幕が上がる』
(C) 2015 O.H・K/F・T・R・D・K・P

ももいろクローバーZ主演の『幕が上がる』が2月28日より全国127館で公開され、3月1日時点で早くも興行収入1億円を突破する大ヒットスタートとなったことがわかった。

ももクロが主演映画『幕が上がる』の初日舞台挨拶でアカペラ披露!

公開館数の127は、2月28日に初日を迎え、週末ランキングでトップ10に入った映画のなかでは最も少ない数。1館あたりの平均興収は『アメリカン・スナイパー』についで第2位という成績だ。

本作では、2月13日から実施した、ももクロのメンバーたちによる全国行脚をはじめ、様々なゲリラプロモーションやタイアッププロモーションを敢行。とりわけ全国行脚では、各地に散らばったメンバーが舞台挨拶やマスコミ取材だけでなく、積極的に観光地やショッピングモールを訪れてチラシを撒いたり、書店に立ち寄り、急きょ原作本にサインをしたりと、ももクロらしい突発的で想定外の宣伝活動を行った。

さらに、積極的に見せ込みを実施したこともあって、次第に口コミが広まり、初日には高校生のカップルや夫婦、家族連れと、幅広い観客層が劇場を訪れたという。

また、青春映画の巨匠・大林宣彦監督も「ももクロを全く知らない私は、普通の女の子が出演した映画として『幕が上がる』を見た。これはアイドルを使ったアイドル映画ではない。とても愛おしい、正統派で古典的な青春映画。本広監督、お見事!」と絶賛。文部科学省の選定や東京都優良映画の推奨も受けており、今後、どこまで数字を伸ばしていくかにも注目だ。

『幕が上がる』の成績は以下の通り。
興行収入1億3407万1925円、観客動員数8万1109人(2月13日〜3月1日 ※先行上映とライブビューイングイベント上映の数字を含む累計興行収入)。

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