【2014年ニュース総まとめ】前編・嫁にメロメロ、浮気再発…恋愛・結婚に見るスターたちの泣き笑い

アンジェリーナ・ジョリー(左)とブラッド・ピット(右)
アンジェリーナ・ジョリー(左)とブラッド・ピット(右)

今年目立ったのは50代男性セレブの恋愛ゴシップ。まずはついにゴールインした大物スター2人について。6人の子どもを育てる事実婚を続けていたブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが結婚式を挙げ、独身貴族の象徴だったジョージ・クルーニーが才色兼備の弁護士とヴェネチアでド派手な結婚式を挙げた。

なかでも、日時や場所を事前に発表していたジョージとアマル・アラムディンさんの結婚式には世界中のメディアが大挙して押し寄せ、ヴェネチアでは一時的に交通規制が敷かれたほど。高級リゾートホテルでの結婚式と披露宴の前には新郎新婦や招待客のマット・デイモン夫妻、シンディ・クロフォード夫妻らが運河を“お練りクルーズ”するなど、普段はパパラッチを忌み嫌うジョージとは思えないサービスにはびっくり。週末に行われた式そのものの取材はオフリミットだったが、月曜には市役所に結婚届を提出する人前式を行い、市役所入りする夫妻は一般ギャラリーを含めた多くの人々から祝福された。

お相手のアマルさんは、レバノン出身の国際法が専門の弁護士。ウィキリークスのジュリアン・アサンジ氏の弁護人や元国連事務総長のコフィ・アナン氏のアドバイザーをつとめる有能な女性で、アン・ハサウェイに似た黒髪美人。政治活動にも携わるジョージは彼女の知性と美貌にメロメロで、新居も彼女が仕事場に通いやすいようロンドン郊外に建てるなど、すっかり妻中心の生活にシフトしている。

世間の関心がジョージの結婚に向けられていた8月に、隙をつく形で電撃結婚したのはブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー。南フランスに所有するシャトーで、子どもたち6人とブラッドの両親や兄夫婦など親族数人のみが参列した。ウエディングドレスはアンジェリーナが親しくしているアトリエ・ヴェルサーチのデザインだが、ベールに子どもたちが思い思いの絵を描くという趣向は、いかにも自由なブランジェリーナ家らしい。アメリカで同性婚が全州で認められるまでは結婚しないと宣言していた2人だが、アンジェリーナが昨年、乳がん予防のために乳房除去手術を受けたことや、子どもたちから懇願されていたこともあって結婚に踏み切ったようだ。ハネムーンは、アンジーが監督をつとめ、ブラッドとW主演する新作の撮影を兼ねてマルタ島へ(もちろん子どもたちも同行)──というのも、公私を敢えて区別せずに行動する夫妻らしい選択だ。

ジョニー・デップは、14年間連れ添い2児をもうけたヴァネッサ・パラディとの破局の原因となった23歳下のアンバー・ハードと昨年末に婚約。年が明けて、ロサンゼルスで盛大な婚約パーティを開いた。パーティに出席した娘と息子は昨年、ジョニーが来日したときにアンバーと一緒に東京へ来たこともあり、仲はいい。ゴールインはすぐかと思われたが、20代のアンバーはまだ結婚するつもりは全然ないという。バイセクシャルを公言する奔放な彼女をつなぎとめるのにジョニーは必死なようで、最近は酩酊状態で映画賞のプレゼンターをつとめるなど、壊れ気味。そんな婚約者にアンバー自身の気持ちが冷め始めているという噂もある。

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