木村拓哉主演『HERO』が8年ぶりに映画化。松たか子も出演!

(C) 2015フジテレビジョン、ジェイ・ドリーム、東宝、FNS27社他
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木村拓哉が、常識にとらわれず自らの価値観で犯罪捜査を行う型破りな検事・久利生公平(くりう・こうへい)を演じて人気のドラマ『HERO』が、2007年公開の映画『HERO』以来8年ぶりにスクリーンに帰ってくることが発表された。

松たか子、神田沙也加らが氷で作った樽で鏡開き/『アナ雪』大ヒット記念

同ドラマは2001年に月9ドラマとして放送され、全エピソードの世帯平均視聴率が30%を超える驚異的な数字を獲得。フジテレビ制作ドラマの中でも歴代1位の記録を打ち立てた金字塔的な作品だ。

2006年にはテレビ特別編でも30.9%という高視聴率をたたき出し、前述のように2007年には映画化され興収81.5億円を記録。同年の興収ランキングで邦画第1位に輝いている。

そんな『HERO』が今年、再びお茶の間に姿を現した。7月から9月にかけて第2シリーズが放送されたのだ。こちらも全11回の平均視聴率が21.3.%を記録し、今年の民放ドラマ第1位を記録したのは記憶に新しいところだ。

今回発表された映画化第2弾は、そうした背景のもと実現。主人公の久利生を演じるのはもちろん木村で、第2シリーズで久利生とのコンビぶりが好評だった元ヤン検察事務官・麻木千佳役の北川景子ももちろん参戦する。

さらに、今回の映画では、スペシャルゲストとして第1シリーズのレギュラーメンバーの雨宮舞子役・松たか子と、久利生と対立する外務省欧州局長役で佐藤浩市が出演することも発表された。松の同作への出演は、前作の劇場版以来8年ぶりとなる。

今回、映画で久利生が挑む敵は“治外法権の壁”。治外法権とは国際法上、外交官など特定の外国人が滞在する国家の司法、法律に服さない権利のこと。久利生は、とある国の大使館が鍵を握る事件を担当することになるが、治外法権ゆえに大使館への捜査が進まず、逆に久利生に危機が訪れてしまうという物語だ。

『HERO』は11月下旬から2015年1月下旬にかけて日本国内のロケ及びセットで撮影し、2015年7月18日より全国東宝系にて公開となる。

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