ハリソン・フォードが看護師に入院情報流布される。ネット被害にさらされるセレブたち

現在はアメリカで骨折のリハビリ中のハリソン・フォード
現在はアメリカで骨折のリハビリ中のハリソン・フォード

サッカー日本代表の稲本潤一のホテル・デートをホテルのアルバイト従業員がツイッターで中継したり、佐藤かよが客として入ったカフェの店員に来店したことをツイートされたりと、有名人がプライベート情報を一般人にツイッターやSNSで流布されてしまう出来事が絶えないが、ハリウッドスターも同じような悩みを抱えているようだ。

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海外でもスターたちに無断で撮った写真の投稿や、同じ場所に居合わせたことを書き込んだり、レストランやホテルなどの従業員が実況ツイートをする非常識なケースがたびたび起きているが、先日、ロンドンで『スター・ウォーズ エピソード7(仮題)』撮影中に左足を骨折したハリソン・フォードが、同様の被害にあった。

ハリソンが入院した、イギリス、オックスフォードのジョン・ラドクリフ病院病院の看護師が「ハリソン・フォードのカルテが事務所にあるなんてシュール」と公開でツイートし、病院側が調査を始めるなどの大騒ぎになった。そのアカウントは非公開になった後、現在は削除されている。

また、5月に破局を発表したグウィネス・パルトロウ&クリス・マーティン夫妻も今月になってマリブのレストランで仲良くランチをしているところを盗撮され、インスタグラムに投稿されたばかり。微笑ましい状況であってもプライバシーを侵害されて嬉しいはずはない。

ハリソンの場合、画像こそなかったものの、病状などセンシティブな個人情報を扱う立場の人間にツイートされてはたまったものではない。過度の情報社会では、セレブはもはや我が家にいても心休まる暇もなさそうだ。

ちなみに、ハリソンはロンドン郊外のパインウッド・スタジオで行なわれている撮影にハン・ソロ役で参加していたが、12日(現地時間)、宇宙船のセットのドアが落下して左足首を骨折。病院で手術を受け全治8週間とのことだったが、71歳という高齢のためか、あるいはアクション演技もある撮影現場復帰に万全を期すためかリハビリには半年を要するということで、一旦、アメリカに帰国した。

関係者は「撮影は続行中ですが、ハリソンが戻ってくるのは数ヵ月先になりますから、撮影期間の延長を考えています」とイギリスの大衆紙「The Sun」に語った。

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