日本文化の真髄に迫る! 茶道家元に3年間密着した世界初の茶道ドキュメンタリー公開

『父は家元』
『父は家元』

茶道家元とその家族の日常を3年間に渡って追いかけた、世界初の茶道ドキュメンタリー映画『父は家元』が、来年1月25日から公開されることとなった。

[動画]『父は家元』予告編

本作は、430年の伝統を受け継ぐ遠州茶道宗家の全面的な協力の下、茶道の背景にある日本文化の神髄を浮かび上がらせる作品。

映像では、日本の四季を背景に、レオナルド・ダビンチとも称される流祖・小堀遠州が作った庭園や城が映し出され、千利休の「わびさび」を超えた遠州流茶道「綺麗さび」の世界が見る者の心をとらえる。

また、家元の娘がナレーションを担当し、通常では垣間見ることのできない茶道家元の家族の実像が内側から語られていくのも見どころのひとつだ。

『父は家元』は2014年1月25日よりテアトル新宿ほかにて全国順次公開される。

【関連記事】
市川海老蔵主演作『利休にたずねよ』がモントリオール映画祭で最優秀芸術貢献賞受賞
モントリオール世界映画祭に参加中の中谷美紀が同場所最古の教会でお茶会!
小児甲状腺ガン患者59人、福島の子どもたちの現実を追うドキュメンタリーを上映
ヴェネチア映画祭閉幕『風立ちぬ』は受賞ならず。ドキュメンタリーが金獅子賞を初受賞

INTERVIEW