西川史子と山本モナがトークイベントで肉食系のイメージを返上!?

郊外の閑静な住宅地を舞台に、表面的には穏やかながらも内情は崖っぷちの女たちの姿を描いた人気海外ドラマ『デスパレートな妻たち』。そのシーズン4のDVDレンタル開始を記念したイベントが9月10日に都内で行われ、タレントの西川史子と山本モナが、ぶっちゃけトークを展開した。

何でも相談し合う大親友という2人。ドラマのキャラクターで誰が一番好きかと聞かれ、「元々は、（玉の輿狙いの）ガブリエルでしたが、今は、コンサバな完璧主婦のブリー」と西川。隠蔽体質なところにも共感するらしい。一方、山本は西川に「（奔放な女やもめの）イーディじゃない？」とからかわれるも否定。「憧れるのはブリー。完璧なんだけどかわいいところがあるのが好き」と話していた。

婚約中の西川に、順調な交際が続いている山本。幸せすぎて不安になったりするかという質問に西川は、「そうですね。よく（山本に）相談します」。山本曰く、「理由もなく不安になるみたいですね。私は『ま、いっか』というタイプなんですけど」。

息もぴったりで信頼し合っている様子の2人に司会者が「良い関係なんですね〜」としみじみ言うと、「芸能界ではなかなか（こんな良い友情関係は）ないですよ」と西川。「芸能界はウソばかりですから」と意味深な笑顔を浮かべた。

映画ではドロドロの「四角関係」も描かれるが、「別れた後で（相手の）良さに気づいたことは？」という質問に山本は、「ないです！」とキッパリ。一方の西川は、「ときどき思い出したりしますよ。あっちとくっついてたらどうだったかなぁ、とか」と本音をポロリ。「そういう話、してるよね〜」と山本が大きくうなずくと西川は、「今、大事なときなんだからやめてよ」とあわてていた。

その後、観客から、彼氏の携帯を見てしまったところ、元カノと連絡を取り合っていることが分かったという相談が寄せられると、「私もこっそり見ますよ」と山本。「でも後で、『見ました』って言います」と話し、「携帯を見たと素直に言ったほうがいい」とアドバイスしていた。一方、西川もメールを見ると告白し、「最初の頃はあやしいメールがあったので、削除しました」。最近、彼が携帯電話の番号を変えたことを打ち明け「婚約を機に身ぎれいにしてもらった」とにこやかに話していた。

また、幸せになりたいあまり貪欲になってしまうことがあるかと聞かれると西川が、「貪欲だと逆に失うものは多いわよね。出し抜こうとすると出し抜かれるし」と、これまでのキャラクターを覆すようなコメント。「このあいだ、肉食系女子No.2に選ばれた」という山本も、今ではすっかり落ち着たようで、西川は、「ヤキモチを焼くようになったり、こんなに草食系になった彼女は初めて」と感慨深げに語っていた。

ドラマについては、「女のドロドロと醜い部分が楽しめる物語だと思います」と西川。山本も「一見、すごく過激なストーリーに見えるのですが、実はよく考えると自分の身近にもあるような出来事が描かれているので、楽しんでいただけると思います」とアピールしていた。

『デスパレートな妻たち シーズン4』は9月16日よりDVDレンタル開始。

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