松本潤、上野樹里らがカップルの秘密に感動も、最後は松本発言で会場が爆笑モード!

上野樹里
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三木孝浩監督
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女子が男子に読んでほしい恋愛小説NO.1として注目を浴びる同名小説を映画化した『陽だまりの彼女』。この作品のカップル&夫婦限定“恋の秘密”試写会が10月7日にスペースFS汐留で行われ、サプライズゲストとして松本潤、上野樹里、三木孝浩監督が登壇した。

『陽だまりの彼女』カップル&夫婦限定“恋の秘密”試写会フォトギャラリー

本作は10年ぶりに再会した浩介と真緒が主人公。初恋の相手同士だった2人は再び恋に落ち結婚するが、実は真緒には誰にも打ち明けることのできない秘密があったというもの。真緒が秘密を抱えていることにちなみ、この日の客席には恋の秘密を抱えたカップルや夫婦が大勢やってきており、その秘密を紙に書いたモノを発表し、それについて登壇者がトークを繰り広げるといった内容。

1人目は夫婦で、41歳の妻の秘密。「切手の裏に」というタイトルで、「まだ付き合っていない頃に、よく手紙を送っていたのですが、思いを伝えることができずに、切手を貼るところに気持ちを書いて、その上から切手を貼ったことがありました。そのことは主人は知りません。ハガキはまだありますが、切手をはがしていないので、そのときの私の気持ちは隠れたままです。かれこれ20年前の話です」と読み上げられた。

これには松本も「はあー、何ていい話」と感動した様子で、三木監督は次回作のアイデアとしてピッタリと思ったのか、「これって著作権は?」と切り出し笑いを誘った。

その後、司会からの呼びかけに、このエピソードを記した本人が名乗りをあげ、3人の登壇者とトークを展開。夫は「今、初めて知ってビックリしてます」と目を丸くすると、「家に帰って確認したいですね」とコメント。その切手を剥がして何が書かれているか確認すべきか、それともそのままにしておくかについては、上野が「切手は待っていたって感じ。もういいと思うよ」とアドバイスしていた。

のっけから素晴らしいエピソードが登場し、登壇者3人も興奮状態。その後も、結婚25周年を迎える51歳夫の「結婚記念日に向けて」というタイトルの秘密では、「25回目の結婚記念日に妻への感謝を込めて、手料理を振る舞いたいと思い、こっそり練習しています」と綴られるなど、5組のカップルの秘密が明かされた。あまりにも感動的なエピソードばかりが続いたこともあって、松本は「こんないい話を聞いて、映画を見られますかね?」と心配の様子。三木監督は「でも、こういうリアルなエピソードと映画の物語が地続きになる感じで、このイベントをやってすごく良かった」と話していた。

そうしたなか、司会から3人に「今まで人から突然秘密を告白されて、一番驚いたことは?」という質問が。これに松本は「僕の話になっちゃうんですけど」と3〜4年前の正月に友人4〜5人とアリゾナを旅行したときのエピソードを披露。

みんなでネイティブアメリカンの住んでいるところが見られるツアーに参加したそうで「夜、車で走っているとき僕が寝ていたら友だちが、流れ星が見えると言ってきた。『えっ、どれ?』と言って見たら、メッチャ流れ星が見えたんです。それで『こんなに(流れ星が)出てるの? すごくない?』と言ったら、友だちが『さっきは見えてたけど、今は見えていない』と言ってきて、そしたら運転しているガイドさんが、松本さん見えるんですか? と。『見えます、みんな見えないんですか』と返事したら、『松本さん、ビックリしないで聞いてくださいね。あなたは宇宙人です』と言われた」と明かし、“いい話モード”になっていた会場を、“爆笑モード”に変貌させていた。

『陽だまりの彼女』は10月12日より全国東宝系にて公開となる。

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