前田敦子、釜山国際映画祭で海外映画祭初体験。レッドカーペットに感慨深げ

前田敦子
(C) 2013『もらとりあむタマ子』製作委員会
前田敦子
(C) 2013『もらとりあむタマ子』製作委員会
前田敦子
(C) 2013『もらとりあむタマ子』製作委員会
左から山下敦弘、前田敦子、向井康介(脚本)
(C) 2013『もらとりあむタマ子』製作委員会
前田敦子(左)と山下敦弘(右)
(C) 2013『もらとりあむタマ子』製作委員会
左から齋見泰正(プロデューサー)、山下敦弘、前田敦子、向井康介(脚本)
(C) 2013『もらとりあむタマ子』製作委員会

釜山国際映画祭の開幕を飾る釜山シネマセンター(Busan Cinema Center)のレッドカーペットイベントに、A Window on Asian Cinema部門に出品されている映画『もらとりあむタマ子』主演の前田敦子が登場した。

[動画]『もらとりあむタマ子』予告編

同映画祭は10月3日に開幕。BIGBANGのTOP、アン・ソンギ、カン・ソヨン、アーロン・クォックといったアジアのスターに混じって、山下敦弘監督と共にレッドカーペットを歩いた前田は大歓声を浴び、初の海外映画祭参加に感慨深げな表情を見せた。

翌4日は同作のワールドプレミアが行われ、上映に先立ち、山下監督、前田、脚本の向井康介、プロデューサーの齋見泰正が舞台挨拶を行った。

山下監督は「今日が一般のお客さんにこの映画を見てもらう初めてのワールドプレミア上映になるので、反応が楽しみです。最後まで見てもらうと、主人公のタマ子のことが好きになってくれると思います」と挨拶。

前田は「この作品がこのような釜山映画祭という大きな場所で上映できることになり、とても嬉しいです。釜山のご飯はとても美味しいですね。主人公と同年代の女性が、“私もお父さんの前ではこんな感じ”と共感してもらえるとうれしいです」と語ると、この映画の話が来たのが『苦役列車』が公開になるときだったと振り返り、「山下監督とまた仕事ができると思い、すぐ引き受けました。監督はすごく優しいですが、作品作りにはすごく真剣な方。実は私が仕事している監督のなかでも一番厳しい監督ではないかと思います」と話していた。

『もらとりあむタマ子』は東京の大学を卒業したものの、就職もせず、父がスポーツ用品店を営む甲府の実家に戻ってきて、無気力な日々を送るタマ子(前田敦子)を主人公にした作品。11月23日より新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開となる。

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