andropが北川景子&深田恭子の共演ホラー主題歌を担当、人間の本質をえぐり出す楽曲に

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『ルームメイト』に主演する北川景子

ルームメイトの奇妙な行動をきっかけに次々と不可解な事件に巻き込まれる女性を描いたホラー映画『ルームメイト』。今邑彩の同名ベストセラー小説を原案に映画化、北川景子と深田恭子、高良健吾が共演した同作の主題歌をandropが歌うことが明らかになった。

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今回主題歌に抜擢された新曲のタイトルは「Missing」。バンド活動初期の頃に書かれた楽曲で、北川と深田、2人の主人公が見せる「表」と「裏」の顔をイメージさせ、人間の本質をえぐり出す内容となっている。

andropの内澤崇仁は「この楽曲は、普段の日常で目には見えない深遠な部分とそこにある光をテーマに制作しました。僕らの楽曲が映画や映画を見ていただいた方に彩りを加えられたら嬉しいです」とコメント。

また古澤健監督は主題歌について「非情に流れる時間のなかでとりかえしのつかない出来事に巻き込まれ、その奔流のなかで未来を見失いそうになる。けれどそこで踏みとどまり、祈ることでかすかな希望の光を見つけようとする。そういう想いを、歌詞と歌声に感じました。それこそ、映画『ルームメイト』の主人公たちの心に響かせたい歌です」と絶賛した。

andropは2009年12月にデビュー。内澤崇仁(ヴォーカル/ギター)を中心に、佐藤拓也(ギター/キーボード)、前田恭介(ベース)、伊藤彬彦(ドラム)の4人で結成されたロックバンドで、 既存の概念に捉われない「音」「楽器」への自由なアプローチと、幾重にも折り重なって展開していく楽曲構成で人気。2ndフルアルバム「one and zero」の「Rainbows」は、映画『鈴木先生』の主題歌にもなっている。

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