親子初共演の中山麻聖、三田村邦彦がドキドキの初日舞台挨拶

左から三田村邦彦、中山麻聖、相沢まき
左から三田村邦彦、中山麻聖、相沢まき

親しい人の死に直面した人々の姿を描いた『アノソラノアオ』が3月31日に公開初日を迎え、ユーロスペースで中山麻聖、三田村邦彦、相沢まき、ナシモトタオ監督が舞台挨拶を行った。

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中山と三田村の親子初共演でも話題の本作。「やりやすかった?」という質問に三田村は「不思議な感じだが、親子ですから変に遠慮しなくていいし、やりやすかった。楽しかったですね」と回答。中山は「同じ俳優としていつかは共演すると思っていたが、まさかこんなに早く実現するとは思いませんでした。不安もあったけれど、(父ではなく)父役として現場にいてくれたので本当にやりやすかった」と語った。

新潟県で実際に起きた自然災害が物語の背景となっているが、新潟出身の三田村は「新潟の人たちは思慮深い。もっとアピールしないと」とコメント。同じく新潟出身の相沢は「上京して14年経ちますが、やっと全国に発信できる機会に巡り会えた」と郷土愛をにじませた。

その後の囲み取材で三田村は、再び親子共演について「役での共演はいいけれど、こういう舞台挨拶はいやですね。麻聖が何を言い出すかドキドキしてしまう」と素顔をのぞかせ、中山は「父に頼りきりなので、こういうところはフォローしてもらってます」と話していた。

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