満島ひかり、ハリウッド進出にも意欲!? 清水監督新作への押しかけ出演も辞さず?

ウサギの耳をつけた澁谷武尊(左)と満島ひかり(右)
ウサギの耳をつけた澁谷武尊(左)と満島ひかり(右)

謎のウサギが“不思議の国”ならぬ“恐怖の国”へと主人公を誘う新感覚ホラー『ラビット・ホラー3D』。この映画が9月17日に公開初日を迎え、主演の満島ひかりと、その弟役を演じた子役・澁谷武尊がシネマート新宿で舞台挨拶を行った。

[動画]ホラーが苦手な満島ひかり「呪怨」の俊雄くんと握手

すでに北米での配給も決定し、現在、80ヵ国から配給オファーが来ているという注目作。ホラーが苦手という満島は「この作品には、ホラーでなければ描けないようなファンタジー性があった」と出演理由を説明。

撮影の思い出についても「よく(澁谷と)2人で遊んでいました。澁谷君は本当に素敵な人で、現場が大変でつらい気持ちになっても、彼の顔を見て『よし、私も頑張ろう』と思ってやっていました」と振り返った。

一方、作品の感想を聞かれた澁谷は「演じているときはわからなかったけど、3Dで飛び出してきたり、音も加わって、自分の出ているシーンがすごく怖くてビックリしました」と感想を述べると、「実は、ウサギに追いかけられたり髪の毛に絡め取られたり、アクションみたいなシーンが多かったので大変でした」と、撮影時の苦労についても明かしてくれた。

本作のメガホンを取ったのは、ホラー映画の巨匠・清水崇監督。現在はハリウッドで新作を撮影中だ。満島は「現場ではたくさん話し合いをして、言いたいこともかなり言わせてもらいました。映像や音の感覚が優れている監督なので、機会があればぜひもう一度ご一緒させていただきたい」とコメント。ただし「ホラー作品での出演はちょっと難しいですが」と苦笑い。「ハリウッドにいらっしゃるなら、これから押しかけて出演させてもらおうかな」とも話していた。

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