『NARUTO』ファンの上地雄輔、声優陣から褒められすぎてちょっと困惑？

2011.07.19

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人気アニメ劇場版の第8弾『劇場版 NARUTO−ナルト− ブラッド・プリズン』の完成披露試写会が7月18日に有楽町朝日ホールで行われ、声優の竹内順子（ナルト役）と大谷育江（木の葉丸役）、むらた雅彦監督、そして主題歌を担当した遊助こと上地雄輔が登壇。舞台挨拶を行った。

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映画についてむらた監督は「今回は仲間・親子をテーマにしました。仲間がいないときのナルトってどうなるんだろうと思って1人にさせてみましたが、最後は仲間があってのナルトだなと思った」とコメント。後半の大バトルシーンも見どころで、「テレビではあそこまで描くのは大変なので、劇場版ならでは。バトルシーンにはこだわりました」とも話していた。

この日は遊助のミニライブも行われ、主題歌の「雄叫び」を熱唱。ライブでは舞台奥でナルトがDJをつとめる演出もあり、会場を沸かせた。また、竹内も遊助の勇姿に魅せられたようで「ナマで見たら格好いいですね〜」としみじみ。続いて大谷も「映画も相当泣けるのですが、最後にこの曲がかかると、ナルトの頑張っている姿が思い浮かんで（さらに）泣けてしまって、感動的でした」と主題歌をべた褒め。突然、褒められまくった遊助は、照れ笑いを浮かべ「どうしたの!? 急に」と戸惑った様子だった。

舞台挨拶では、同日の早朝に女子W杯で優勝を決めたなでしこジャパンの話題も。試合の感想を聞かれた遊助は「点を取られても食いついて。見ていて、僕ももっと頑張らなきゃと思いました」とコメント。竹内は「（なでしこジャパンの）監督もステキですよね〜」と語り、「大谷は「（大震災の影響など）日本中、まだまだ頑張っていかなきゃいけないご時世ですが、元気をもらえて感謝いっぱいです」と笑顔を浮かべていた。

『劇場版 NARUTO−ナルト− ブラッド・プリズン』は7月30日より全国東宝系にて公開される。