『鋼の錬金術師』、1スクリーンあたりの興収が2週連続で1位となる大ヒット!

『鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星』
(C) 荒川弘/HAGAREN THE MOVIE 2011
『鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星』
(C) 荒川弘/HAGAREN THE MOVIE 2011

7月2日に封切りとなった『鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星』が、7月9日公開作品もおさえ、2週連続でスクリーンアベレージ(1スクリーンあたりの興行収入)が第1位となったことがわかった。

[動画]『鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星』予告編
『鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星』作品紹介

本作はテレビアニメ化もされて話題となった“ハガレン”で知られる荒川弘の大ヒットコミック「鋼の錬金術師」の劇場版アニメ。2005年の劇場版『鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』以来、6年ぶりとなるアニメ映画(2作目)で、“錬金術”なるパワーに魅せられてタブーを犯したために大きな代償を払い、右腕と左足を失った兄エドワードと、肉体すべてを失った弟アルフォンスの運命と冒険を描く。

また本作は、パリで6月30日〜7月3日まで開催されたヨーロッパ最大の日本文化とエンターテインメントを紹介するイベント「JAPAN EXPO」でも上映されたほか、今後も、アメリカ、アジア各国で続々と上映が決定している。

まずは7月29日からボルチモアで開催されるアメリカ東海岸最大のアニメイベント「OTAKON」で北米プレミア上映が決定。会場には村田和也監督が公式ゲストとして招待されており、その後、来春には全米公開される予定だ。

香港でも7月29日から開催されるアニメ・コミック・イベント「ACG HK」で前売を開始し、11月上旬に8館(香港の全劇場数は30館)の予定で公開されることが決定。さらにシンガポールでも8月26日から一般公開され、台湾でも今秋に劇場公開される予定。世界を舞台に今後も“ハガレン”旋風は吹き荒れそうだ。

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