『セックス・アンド・ザ・シティ』続編は質素に？ サラ・ジェシカが悩みを語った
アメリカをはじめ多くの国々が経済危機に見舞われている中で発表された『セックス・アンド・ザ・シティ』続編の製作。だが、現在の経済状況に合った『セックス・アンド・ザ・シティ』続編をつくるのはなかなか大変だと、サラ・ジェシカ・パーカーが語った。
アクセス・ハリウッドのビリー・ブッシュによるインタビューに、「どうやったらうまくできるのか？ どうやってこの経済が大変な時期に、贅沢な暮らしぶりやブランド品との関わりが深いこの作品を作っていけるのか。考えなくてはならないことがたくさんある。時代が全然違うから」と答えた。今は、前作の監督でもあり、今回も監督・脚本を手掛けるマイケル・パトリック・キングと「脚本を組み立てている」段階なのだとか。2人は登場人物やあらすじなどについて定期的に話しているという。
金融危機は、ヒロインのキャリーが住むニューヨークをまさに直撃しているだけに、経済状況を無視して映画を作ることは不可能だろう。しかし、つつましく暮らすキャリーというのも想像しにくいし、現実が大変なだけにせめて映画のなかでだけは夢を見させてほしいという声もあるかもしれない。製作者としては悩めるところなのだろう。
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