小津安二郎の現存する全劇映画を一挙上映する<小津安二郎の世界>を開催!

11月20日〜12月29日に開催される<小津安二郎の世界>
11月20日〜12月29日に開催される<小津安二郎の世界>

ヴィム・ヴェンダース監督、アッバス・キアロスタミ監督、侯孝賢監督などそうそうたる監督から敬愛され、今なお世界中でその名が語り継がれる名匠・小津安二郎監督。その現存する全劇映画36作品を連続上映する<小津安二郎の世界>が、11月20日から神保町シアターで開催される。

原節子が出演する『晩春』(49年)や『東京物語』(53年)などの有名作から、白黒サイレントの『学生ロマンス 若き日』『大学は出たけれど』(共に29年)などの初期作品までもが一挙に見られる機会は、映画ファンならずとも見逃せない。

日本情緒あふれる映像が印象深いが、初期のサイレント作品ではアメリカ映画ばりのモダンさものぞかせ、小津監督の偉大なる足跡をあますところなく堪能できる。

<小津安二郎の世界>は、11月20日〜12月29日まで神保町シアターで開催。

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