このコビトたちを知ってる？　キモカワイさで秘かに人気の絵本が初映像化！

2010.09.15

大好きな桃に囲まれたカクレモモジリ
(C) Toshitaka Nabata, Nagasaki Publishing ／こびと観察会

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畑に現れたカクレモモジリ
(C) Toshitaka Nabata, Nagasaki Publishing ／こびと観察会

凶暴なリトルハナガシラの群れ
(C) Toshitaka Nabata, Nagasaki Publishing ／こびと観察会

コビト集合
(C) Toshitaka Nabata, Nagasaki Publishing ／こびと観察会

『こびと観察入門』DVD
(C) Toshitaka Nabata, Nagasaki Publishing ／こびと観察会

まずは写真をご覧いただきたい。桃に囲まれ幸せそうにほっぺたをピンクにしているこの生き物をご存じだろうか？　名前を「カクレモモジリ」といい、体長15cmほどのコビトの一種。実は今、こんなコビトたちが子どもたちを中心に秘かにブームになっているのだ。

『こびと観察入門』DVD紹介

そもそもの始まりは、絵本作家・なばたとしたかが2006年に出版した「こびとづかん」。その後、「みんなのこびと」「こびと大百科」、そして9月に発売された新刊「こびと観察入門」も加わり、累計発売部数は31万部にも達している。

内容は、昆虫でも植物でもない不思議な生き物のコビトを、主人公の少年が祖父の残した図鑑をたよりに探しに行くというもの。ちょっと怪しくてキモカワイイ様々なコビトたちが登場する。しかも図鑑だから、コビトの生息地や特徴まで書かれているのだ。

また、この夏には池袋サンシャインで「『こびとづかん』大博覧会」が開催され、20日間で5万人もの来場者が訪れるほどの人気ぶり。食玩やストラップなどのグッズ類も飛ぶように売れ、「こびとづかん」はキャラクター業界からも注目を浴びている。

そんなコビトの世界を初めて本格的に映像化した作品が『こびと観察入門』。そのDVD発売を前に、10月9日〜10月11日までの3連休中にシネセゾン渋谷にて特別上映されることが決定した。

コビトの捕まえ方などを描いた内容で、秘密のベールに包まれていたカクレモモジリやリトルハナガシラをはじめ、6種のコビトの生態を誰よりも早く鑑賞できるチャンス。大人は1,000円、高校生以下は500円で見られるのでお見逃しなく。

【上映情報】
10 月9 日（土）、10 日（日）、11 日（月・祝）の3 連休限定！モーニング＆レイトショー公開／会場：シネセゾン渋谷／料金（当日券のみ）：一般＝1,000 円、高校生以下＝500 円／上映時間：モーニングショー 10:00〜11:30（トークイベント付）、レイトショー 21:10〜22:20