渋谷シネクイント、生き残りプロジェクトが目標金額200%超の資金調達に成功!

#シネクイント

映画館「CINE QUINTO」クラウドファンディングのページより
映画館「CINE QUINTO」クラウドファンディングのページより

渋谷の映画館「CINE QUINTO」(シネクイント)が6月12日より、クラウドファンディングサービス「BOOSTER」にて応援プロジェクト「20年間生き残ってきた渋谷のミニシアターより涙のお願いです。」をスタートした。

コロナから舞台を救え! 専門プラットフォーム発足計画が6420万円資金調達

シネクイントは、新型コロナウイルスの影響で2ヵ月休業し、6月5日に営業を再開。しかし当面は営業時間の短縮や1席ずつ間隔を空けてチケットの販売(劇場座席数の半分のみの販売)を余儀なくされ、今もなお苦しい状況下にある。

同館は「2016年の一時閉館、2018年の復活オープンなど、環境の変化や時代の波を乗り越えながら約20年間渋谷の街で営業してきましたが、新型コロナウイルス拡大の影響を受け、現在かつてない苦境に直面しております」と切実な思いを吐露。「この危機的状況を乗り越え、渋谷の街でこれからも映画館を続けていくために立上げさせて頂きました」と述べている。

同プロジェクトの目標金額は、賃料や水道光熱費、人件費などを入れた150万円。リターンとして、映画鑑賞チケット(3600円〜10000円支援の場合)、一部スクリーンの3時間貸し切りコース(15万円支援の場合)などが提供される予定だ。

すでに610人以上が支援し、326万円以上が集まっている。リターンの内容に興味がある方、同映画館を応援したい方はぜひ支援を。

【プロジェクト概要】
■プロジェクト名:映画館「CINE QUINTO」存続応援プロジェクト(https://camp-fire.jp/projects/view/291291)
■募集期間: 2020年6月12日(金)19時〜2020年8月2日(日)23時59分
■目標金額:150万円
■支援金用途:賃料、水道光熱費、人件費、新型コロナウィルス感染拡大防止の備品類の購入

INTERVIEW