アリアナ・グランデがForever 21に約11億円の損害賠償を提訴

#アリアナ・グランデ#Forever 21#損害賠償

アリアナ・グランデのInstagramより
アリアナ・グランデのInstagramより

アリアナ・グランデが、米ファストファッション大手「Forever 21」に対して1000万ドルの損害賠償を求める訴えを起こした。

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カリフォルニアの裁判所に提出された訴状によると、「Forever 21」と同社運営の「Riley Rose」のSNS上などで少なくとも30以上のアリアナの画像や動画、音楽、名前が無許可のままプロモーションに使用されたという。

アリアナは昨年12月、「Forever 21」とコマーシャル契約について話し合いを持ったが、金額で折り合いがつかず、契約には至らなかった。

「Forever 21」側はその後、アリアナにそっくりなモデルを起用し、今年1月からアリアナがヒット曲「7 Rings」で着用した衣装にそっくりなファッションやポーズの写真や、アリアナが許可していない写真を使用していた。

「Forever 21」はインスタグラムなどにアップしていた当該写真をすでに削除しているが、アリアナ側は写真が世間に出回っていた約14週間もの間に彼女の影響力で得た利益と、アリアナが受けたダメージに対して損害賠償を求めている。

そんなアリアナ本人はヨーロッパツアー中だが、公演先でファンと交流する「ミート&グリート・サウンドチェック・パーティ」の全日程をキャンセルした。

アリアナは8月30日(現地時間)、ベルギーのアントワープ公演前に軽いパニック障害を起こし、ミート&グリート参加予定だったファンに向けて、インスタグラムのストーリーで「正直にお話しします。最近、不安とうつがひどいレベルで押しよせています」「パニック障害が少しあり、サウンドチェック・パーティ、ミート&グリートはやめて、ライブのためにエネルギーを蓄えるのがベストだと思いました」と報告。突然の決断を謝り、チケット料金の一部払い戻しに応じること、そして「最高のショウをお見せすることを約束します」と語った。