青春ミステリー『少女たちの羅針盤』を、成海璃子、忽那汐里ら共演で映画化

『少女たちの羅針盤』
(C) 映画「少女たちの羅針盤」製作委員会
『少女たちの羅針盤』
(C) 映画「少女たちの羅針盤」製作委員会

女子高生による伝説の演劇ユニット・羅針盤。1人の少女の死をきっかけに活動を停止した羅針盤をめぐる復讐劇を、過去と現在を交差させて描いた青春ミステリー小説『少女たちの羅針盤』が映画化されることとなり、6月30日にクランクインした。

成海璃子、忽那汐里、森田彩華、草刈麻有ら、期待の若手女優たちが揃った話題作で、メガホンを取るのは、『西の魔女が死んだ』『8月のクリスマス』などを手がけてきた長崎俊一監督。

ロケ地は、NHK大河ドラマのロケ地としても話題の広島県福山市。連日の記録的な猛暑にも負けず、撮影は快調に進んでいるという。

意外にも、ミステリー作品への出演は初めてだという成海は「これまでとは違った、いい緊張感のなかで撮影しています。とにかくやるだけです。頑張ります」と抱負を語った。同じくミステリー初挑戦の忽那も、「初めて挑戦するテ―マ性の強い作品に携わらせて頂くことに、胸が高鳴っています。 羅針盤のメンバーとお互い良い刺激を受けながら、芯の強い作品に創り上げられたら」と意欲的。

一方、森田は「どんなふうに出来上がるのか、すごく楽しみにしています」。草刈も「ミステリーは初めてなので、みなさんをいい意味で裏切るのが楽しみです」とコメントを寄せた。

『少女たちの羅針盤』は2011年春に公開される予定。

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