飯豊まりえが冴羽リョウになりきった徳井義実を100tハンマーで制裁!

#シティーハンター

飯豊まりえと徳井義実
飯豊まりえと徳井義実
飯豊まりえと徳井義実
飯豊まりえと徳井義実
左からこだま総監督、北条司、伊倉一恵、神谷明、飯豊まりえ、徳井義実、一龍齋春水、小山茉美

原作発行部数が全世界で5000万部を超え、今なお絶大な人気のコミック「シティーハンター」を長編アニメーション映画化した『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』。この作品の完成披露舞台挨拶が1月29日にTOHOシネマズ 新宿で行われ、オリジナル声優の神谷明、伊倉一恵、一龍齋春水(麻上洋子)、小山茉美をはじめ、ゲスト声優の飯豊まりえ、徳井義実(チュートリアル)、こだま総監督、原作者の北条司が登壇した。

『劇場版シティーハンター』完成披露舞台挨拶、その他の写真

この日の徳井は、一通り声優陣らが登壇した後に、バブリーなコンパニオンを大勢引き連れ登壇。「おいおい、俺を忘れちゃ困るぜ。またせたな、冴羽リョウだ。俺を呼んだのは君たちかい。依頼なんてどうでもいいからさ、どっかその辺でもっこりしようぜ」と冴羽リョウの姿で本人になりきり話すと、「ここは歌舞伎町だから、もっこりするところ、いっぱいあるんだよ」と鼻の下を伸ばすも、飯豊から「イベントの空気を読まんかい!」と劇中の香同様にバルーン製の100tハンマーを振り下ろされ、会場を沸かせた。

冴羽リョウ役の神谷は「みなさんこんにちは。神谷明でございます。本日はようこそいらっしゃいました」と普通に話すも、「ぜひ最後まで“もっこり”楽しんでいただければと思います!」とシティーハンターらしさを取り入れ挨拶。香役の伊倉は「久しぶりに思う存分、ハンマーを振り回しました」と話し、冴子役の一龍齋は「みんな待っててくれたぁ、冴子よ」と冴子の色っぽい声で会場を沸かした。

また、改めて「シティーハンター」誕生までの経緯を聞かれた北条は「僕がまだ少年ジャンプで『キャッツ・アイ』を連載していた1983年に45ページの読み切りを描く話になりまして、その主人公を誰にするかと考えた時に『キャッツ・アイ』の準レギュラーで『ねずみ』というひょうきんなキャラクターがいて、自分としては非常に動かしやすいキャラクターだったので、彼を主人公にガンアクションものでも描いてみるかという軽い気持ちから生まれたのが冴羽リョウでした」と明かした。

一方、神谷、伊倉らは、久しぶりに冴羽リョウや香を演じることに「多少不安があった」と口にするも、神谷は「(現場で)ひと言、みんなの声を聞いた途端に20年前に戻りました。全然変わってないんだもん」と話していた。

『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』は2月8日より全国公開となる。

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