アリシア・ヴィキャンデルらが登場！『トゥームレイダー』新作USプレミア

#トゥームレイダー 2018.03.14

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左からロアー・ウートッグ監督、アリシア・ヴィキャンデル、ウォルトン・ゴギンズ
photo by Kaori Suzuki

アンジェリーナ・ジョリー主演で全世界で記録的なヒットとなった『トゥームレイダー』を、『リリーのすべて』でアカデミー賞助演女優賞に輝いたアリシア・ヴィキャンデル主演でリブートした『トゥームレイダーファースト・ミッション』。この映画のUSプレミアが現地時間3月12日にロサンゼルスのTCL チャイニーズ・シアターで開催された。

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この日は日本をはじめ、中国、フランス、スペイン、ドバイといった世界中からメディアが殺到。ムービーカメラ30台、スチール50台以上が集まる中、ヴィキャンデル、ロアー・ウートッグ監督、ウォルトン・ゴギンズが現れ、集まったファンを喜ばせた。

主人公ララ・クロフトを演じたヴィキャンデルは「私が子どもの頃は男性優位のアクション映画が多く、本作のように女性が活躍する映画はあまりなかったと思います。アンジェリーナ・ジョリー主演の作品で初めてアクション映画で活躍する女性を見ることができました。ここ数年の『マッド・マックス』『アトミック・ブロンド』『ワンダー・ウーマン』『ハンガー・ゲーム』などの映画は好きだし、このような映画が出てきて嬉しいです」と映画での女性の活躍を喜び、「いつの時代の女性でも共感できると思います」と本作についてコメント。

日本のファンにへのメッセージを求められると「日本のみなさん、映画『トゥームレイダーファースト・ミッション』を楽しみにしていてください」とアピールし、「近いうちに来日してみなさんにお会いできると嬉しいです」と続けた。

一方、過去の『トゥームレイダー』との違いについて尋ねられたウートッグ監督は「今回のララ・クロフトは過去よりも傷つきやすく、つまずいたり転んだりしますが必ず立ちあがり、正義のためにとことん闘います。本作では“隣のお姉さん”から本物のトゥームレイダーに成長する姿をお楽しみ下さい」と語った。

本作は、世界をまたにかけるトレジャー・ハンター“ララ・クロフト”の最初のミッションを描いた作品。世界を救うため、次々に降りかかる謎と幾重にも仕掛けられた罠を突破し、ララは誰よりも早くその“幻の秘宝”にたどり着き、それを封印することができるのか？

『トゥームレイダーファースト・ミッション』は3月21日より全国公開となる。