錦戸亮、職人技磨き「TOKIO超え」に意欲!

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錦戸亮
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左から吉田大八監督、水澤紳吾、優香、木村文乃、錦戸亮、松田龍平、北村一輝、市川実日子、田中泯
錦戸亮
木村文乃
優香
松田龍平
北村一輝と市川実日子
田中泯
市川実日子
水澤紳吾
吉田大八監督

映画『羊の木』の初日舞台挨拶が2月3日にTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、錦戸亮、木村文乃、北村一輝、優香、市川実日子、水澤紳吾、田中泯、松田龍平、吉田大八監督が出席した。

『羊の木』初日舞台挨拶、その他の写真

本作は第18回文化庁メディア芸術祭優秀賞(マンガ部門)に輝いた、山上たつひこといがらしみきおによるコミックを映画化したヒューマン・サスペンス。国家の極秘プロジェクトにより素性を伏せた元殺人犯の移住を受け入れた町で、住民たちの日常がゆらぐさまを描く。

ジャニーズ事務所は先月31日に舞台挨拶などによる所属タレントの写真を一部条件付きで解禁したばかりで、この日も多くの報道陣が取材に訪れた。トークでは映画にちなんで“誰も知らない町で新生活を始めるとしたら”とのテーマで、それぞれやってみたい職業を語った。

錦戸は壁などを塗る左官と答え、「職人技とかをYouTubeでひたすら見るのが大好きで、細かい作業も結構得意なのでああいうのもできるようになりたいです。この映画で機会があり溶接もさせてもらいましたが、すごく楽しかったです」と目を輝かせ、「TOKIO兄さんを超えられるくらいの職人技を」と意気込みをアピール!

木村は今の事務所に所属する以前、22歳頃までやっていたウェディングの仕事を振り返り「すごく楽しかったので、今の事務所に拾われていなかったら続けていたと思います。人の幸せを作って送り出す仕事って素敵だと思えました。いつかそういう役をいただけたときにも、ちょっと違う気持ちでできるなと思ったりします」と笑顔で話した。

また、劇中の自分の姿にしっくりときていたという松田は「制服がしっくりきていいなと思ったので、運送業ですかね。結構方向音痴なのでたどり着けるようになるまでに時間がかかると思いますが、何でも続けないと」とマイペースなコメント。北村は「あまり人に会わない仕事」と言い、「しがらみとか苦手なので、ずっとこもって作ったりする方が好きです」と職人気質をのぞかせた。

イベントの最後には、初日を祝って鏡割りも実施。錦戸は鏡割り初体験とのことで、ステージ上で相談し、慎重にハンマーを振り下ろしていた。
(text&photo:中村好伸)