『ブレードランナー』、動員で『プリキュア』に及ばずも興収では首位!

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『ブレードランナー 2049』ポスタービジュアル
『ブレードランナー 2049』ポスタービジュアル

『ブレードランナー』の続編となる『ブレードランナー 2049』が10月27日に全国593スクリーンで公開され、週末土日2日間(10月28日、29日)で観客動員14万9947人、興行収入2億2649万3800円を記録。動員数では『映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!』に及ばなかったものの、興収では首位デビューをはたしたことがわかった。

ファーストカットから「こう来たか」!『ブレードランナー 2049』の素晴らしさとは?

公開初日から3日間では観客動員20万4100人、興収3億528万3600円となっている。公開3日間の詳細な数字は以下のとおり。

■10月27日(金)動員5万4153人/興収7878万9800円
■10月28日(土)動員7万8930人/興収1億1888万700円
■10月29日(日)動員7万1017人/興収1億761万3100円

先週末は列島を台風が直撃したにもかかわらず、前作のファンである40、50代男性を中心に、公開直前のハリソン・フォードらの来日で新たに『ブレラン』を知った若い層から、『ラ・ラ・ランド』でライアン・ゴズリングのファンになった女性まで、幅広い客層が劇場に足を運んだ。

また、IMAX 3Dの稼動率も高く、スクリーン数が全体の4.7%にもかかわらず、興収に占める割合は19.3%と、『ブレードランナー 2049』を見た観客の約5人に1人がIMAX 3Dで鑑賞しているという結果になった。これを受けて109シネマズ二子玉川、TOHO シネマズ新宿ほかのIMAXスクリーンでは上映期間を当初より延長することを決定している。