広瀬すず、ミニスカ&ルーズソックスで篠原涼子のコギャル時代演じる

#広瀬すず

左上から時計回りに篠原涼子、広瀬すず、渡辺直美、ともさかりえ、小池栄子、真木よう子
左上から時計回りに篠原涼子、広瀬すず、渡辺直美、ともさかりえ、小池栄子、真木よう子
左上から時計回りに篠原涼子、広瀬すず、渡辺直美、ともさかりえ、小池栄子、真木よう子
『SUNNY 強い気持ち・強い愛』人物相関図

『モテキ』『バクマン。』などの斬新でポップな映画で話題をさらい、新作『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』が公開中の大根仁監督。彼が映画化を熱望し続けた『SUNNY 強い気持ち・強い愛』の製作が決定した。

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本作は、2011年に韓国で観客動員745万人の大ヒットを記録し、日本でもリピーターが続出し異例のロングランヒットとなった映画『サニー 永遠の仲間たち』が原作。この作品に魅了された大根監督が、舞台を日本に移し、90年代の珠玉なJ-POPや流行のファッションをきらびやかに散りばめて再構築し、監督・脚本を担当。企画・プロデュースを『電車男』(05年)から『君の名は。』(16年)まで、数々のヒット作を世に放ち続ける川村元気がつとめる。大根監督と川村プロデューサーのタッグは『モテキ』(11年)、『バクマン。』(15年)に続き3度目となる。

かつて青春を謳歌した女子高校生の仲良しグループ“SUNNY(サニー)”のメンバーは、約22年の時を経てそれぞれ問題を抱える大人になっていた。主人公・奈美は久しぶりにかつての親友・芹香と再会するが、彼女は末期ガンに冒されていた。「死ぬ前にもう1度だけ、みんなに会いたい」。そんな芹香の願いを叶えるため、奈美が動き出す。強い気持ちと強い愛で、再び友情の絆と人生の輝きを取り戻すために奮闘する女性たちの物語を描く本作。夢と刺激で溢れていた高校時代と、かつての輝きを失った現在の2つの時代が交差して紡がれる、笑いと涙がつまった最高の青春音楽ムービーとなっている。

サニーのメンバーを再集結させるために奮闘する平凡な専業主婦の主人公・奈美役を演じるのは、ドラマ派生以外の映画主演が初となる篠原涼子。奈美の高校時代を、同世代の中でも圧倒的な人気・実力を誇る広瀬すずが演じ、ミニスカートやルーズソックスといった90年代のコギャルファッションを披露する。

サニーのリーダーで闘病中の芹香役を大根監督とも親交が深い真木よう子。豊胸セレブ妻の裕子役を小池栄子、生活苦で風俗勤めの心役をともさかりえ、ポンコツ不動産営業の梅役を渡辺直美が演じる。

本作出演に主人公の奈美役を演じる篠原は「大根監督とは2001年にドラマでご一緒させて頂いたことがあったのですが、あれから時が経ち今度は映画でご一緒させて頂くことになりました。少しは成長した自分を監督にお見せ出来たらと思っております。脚本も大根監督ならではの演出が満載で原作のノスタルジックな雰囲気を残しつつ、日本版としてのアレンジが加わって、さらにカッコ良くキラキラとした主人公たちになっております。そんな主人公たちを豪華な共演者の方々と一緒に作って行けるということで嬉しさと、楽しさと、心強さでいっぱいです」とコメント。

篠原演じる奈美の女子高生時代を演じる広瀬は「もともと原作映画が大好きで、リメイクされるなら絶対にこの役をやりたい!って思っていたので、出演のお話を聞いたときは、嬉しくて叫びました!しかも大根監督、楽しみでしかないです。3年前に大根組のオーディションを受けたことがあり、それからずっと映画でご一緒したいと思っていたので、念願叶って本当に嬉しいです。篠原涼子さんの高校時代の役は、とても光栄なのですが…かなりプレッシャーが…大切に、大切に演じさせていただきます。私は1998年生まれなので、生まれた時代の女子高生を演じるのはわくわくします。いま、90年代の女子高生について猛勉強しています(笑)。ミニスカートやルーズソックスなどの90年代のコギャルファッションに挑戦するのも楽しみです」と述べている。

はたしてサニーは無事再集結できるのか? ラストで予想もしていなかった感動が巻き起こる映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は2018年公開予定となっている。

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