修羅場もあり! 複雑に絡み合う恋愛事情が見どころなイギリス版テラハの際どさ

#テラハ

『“ex-エックス”オン・ザ・ビーチ 〜戦慄のバカンス〜』
(C)2017 Viacom.
『“ex-エックス”オン・ザ・ビーチ 〜戦慄のバカンス〜』
(C)2017 Viacom.

今年の下半期も相変わらず芸能界から政界まで不倫ネタが尽きないが、いつの時代も他人の恋愛事情というのは覗いてみたくなるもの。そこで、Hulu週間ランキングからオススメの海外ドキュメンタリーをご紹介。

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今回注目の番組は、9月から新シーズンの配信が始まったばかりのリアリティ番組『“ex-エックス”オン・ザ・ビーチ 〜戦慄のバカンス〜』。恋人探しをしている男女8人がビーチと豪邸を舞台に繰り広げる恋愛模様をリアルに映し出している。イギリス版テラスハウスともいわれており、夢のようなゴージャスな生活に色めき立つ参加者たち。しかし、彼らを待ち受けているのは楽しい恋愛ゲームだけでなく、激しい修羅場であり、そのヒントはタイトルに隠されているのだ。

まず、“ex-エックス”というのは、英語で元カレや元カノのことを指しているが、この番組最大の見どころは、それぞれのメンバーたちの元恋人が突然海から登場するシーン。その様はまさに“ex-エックス”オン・ザ・ビーチであり、楽園のバカンスならぬ戦慄のバカンスが始まる瞬間だ。そんな複雑に絡み合う恋愛事情にハマってしまう視聴者が続出しているが、キスやケンカは当たり前という、日本のリアリティ番組にはありえないような際どい場面を見ることができることでも人気を呼んでいる。

超個性的でセクシーなメンバーたちが繰り広げる恋愛テクが日本人に通用するかはわからないが、恋愛サバイバルで生き残る術は学ぶことができそうだ。今年は刺激的な夏を過ごすことができなかったと感じている人にとっては、疑似体験できるぴったりの番組といえるだろう。(文:志村昌美/ライター)

【Hulu 9月6日〜12日の週間ランキング/海外ドキュメンタリー&バラエティー】
1位『“ex-エックス”オン・ザ・ビーチ 〜戦慄のバカンス〜』
2位『HANGAR 1 〜UFOファイルが眠る場所〜』
3位『解明・宇宙の仕組み』
4位『メーデー!:航空機事故の真実と真相』
5位『潜入! 麻薬ビジネスの世界』
6位『危険! オーストラリアの怪物たち』
7位『ナチス・ドイツの巨大建造物』
8位『カー・SOS 蘇れ! 思い出の名車』
9位『海底に沈んだミステリー』
10位『伝説の企業家 〜アメリカをつくった男たち〜』

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