長瀬智也、ディーン・フジオカに続き高橋一生も出演!『空飛ぶタイヤ』

#高橋一生

『空飛ぶタイヤ』への出演が発表された高橋一生
(C) 2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会
『空飛ぶタイヤ』への出演が発表された高橋一生
(C) 2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会

池井戸潤の同名小説をTOKIOの長瀬智也主演で映画化する『空飛ぶタイヤ』。ディーン・フジオカの出演も発表されているこの映画に、新たに高橋一生が出演することがわかった。

長瀬智也主演『空飛ぶタイヤ』にディーン・フジオカが出演!

本作は、トラックの脱輪事故が起こり、整備不良を疑われた運送会社社長・赤松徳郎(長瀬智也)が、トラックの欠陥に気づき、製造元である大手自動車会社のホープ自動車に再調査を要求。遅々として進まない調査に苛立った赤松が自らの足で調査を開始するも、そこには大企業がひた隠しにするリコール隠しがあったというストーリー。

高橋が演じるのは、大手ホープ銀行の本店営業本部でグループ会社であるホープ自動車を担当している井崎一亮(いざき・かずあき)役。ホープ自動車の経営計画に疑問を感じ、自らも調査を開始。グループ会社内のいざこざに巻き込まれるも、冷静沈着に本質を見失わず、心に熱い正義を持っている男という役どころだ。赤松や沢田(ディーン・フジオカ)と直接対決することはないが、物語の大きな軸の1つとなっている存在だ。

高橋が本作のメガホンをとる本木克英監督組に参加するのはこれが初。長瀬との共演は『池袋ウエストゲートパーク』(00年)、『ハンドク!!!』(01年)に続き3度目。ディーンとは初共演となるが、池井戸潤原作作品への出演はドラマ『鉄の骨』(10年)、『民王』(15年)に続き3度目となる。

本作のオファーを受けたときの心境について、高橋は「池井戸さんの初映画化作品、しかも社会派人間ドラマということで純粋に嬉しかったです。脚本を読んだ時に、あれだけ長い原作なのにシェイプされ、かつ原作に忠実で、非常に映画的なつくりも踏襲されているのではないかと思いました」とコメント。

3度目となる池井戸作品出演への意気込みについては「勝手にご縁を感じてしまっています。池井戸さんの描く社会的な要素や人間の本質だったりするものが、社会を通して浮き彫りになっていく作品が多いので、出演させていただくことは役者冥利につきます」と述べている。

『空飛ぶタイヤ』は2018年公開となる。

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