『家政婦のミタ』脚本の遊川和彦初監督作『恋妻家宮本』の追加キャスト発表

#遊川和彦

『恋妻家宮本』の追加キャスト。左上から時計回りに菅野美穂、相武紗季、富司純子、工藤阿須加、早見あかり、佐藤二朗
『恋妻家宮本』の追加キャスト。左上から時計回りに菅野美穂、相武紗季、富司純子、工藤阿須加、早見あかり、佐藤二朗

テレビドラマ『家政婦のミタ』『女王の教室』といった話題作を世に放ち、今クールも話題のドラマ『はじめまして、愛しています。』を手掛ける気鋭の脚本家・遊川和彦が、初めて映画のメガホンをとる話題作『恋妻家宮本』。阿部寛と天海祐希のW主演で、映画化が発表されているこの作品の追加キャストが発表となった。

「夢のような日々」阿部寛、真木よう子、樹木希林らがカンヌ振り返る

本作は、家族小説の名手である重松清の「ファミレス」を遊川が大胆に脚色。熟年離婚が当たり前となった現代において、子どもが独り立ちした夫婦が50代からの2人きりの生活とどう向き合うのかを、コミカルかつハートフルに描いた作品だ。今回新たに、阿部と天海扮する宮本陽平&美代子夫婦と共演する新キャストが発表された。

まずは遊川脚本で、2010年のドラマ『曲げられない女』主演の菅野美穂が宮本陽平(阿部)が通う料理教室の仲間で、容姿端麗ながら毒舌、いつも夫の悪口を言っている五十嵐真珠役を。同じく遊川脚本で、2011年のドラマ『リバウンド』で主演をつとめた相武紗季が、料理教室の仲間ながら真珠とは正反対の性格で、天真爛漫にまもなく結婚する婚約者ののろけ話ばかりする門倉すみれ役に扮する。

また、2015年のドラマ『偽装の夫婦』に出演していた富司純子が、中学校教師でもある陽平の教え子の祖母にして天敵、正論を振りかざして厳しく孫に接する井上礼子役を。ほかに、工藤阿須加、早見あかりが、大学生時代の陽平&美代子を演じ、佐藤二朗が菅野扮する真珠と常にケンカが絶えない夫の五十嵐幸次役に扮する。

『恋妻家宮本』は2017年1月28日より全国東宝系にて公開となる。

INTERVIEW