石原さとみは大野智の妻役! 知念侑李は先輩・大野との共演を大喜び!

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左上から時計回りに鈴木亮平、石原さとみ、伊勢谷友介、國村隼、立川談春、平祐奈、マキタスポーツ
左上から時計回りに鈴木亮平、石原さとみ、伊勢谷友介、國村隼、立川談春、平祐奈、マキタスポーツ

嵐の大野智主演で実写映画化されることが発表されている『忍びの国』に、新たに石原さとみ、鈴木亮平、伊勢谷友介、知念侑李ら豪華キャストが出演することが発表となった。

ワガママな怪物くんの「オレ様流」が教えてくれる本当の人助けとは?

原作は、従来の時代小説とは異なり、明瞭で痛快なストーリーと血湧き肉躍る合戦シーンで、全く新しい歴史小説の到来を告げた快作「のぼうの城」でデビューを飾り、「村上海賊の娘」が全国の書店員が選ぶ本屋大賞を受賞するなど、常にその圧倒的なスケールで読者を戦国の世界へ誘う和田竜による同名小説。時代劇映画初主演となる大野と、その大野とは『映画 怪物くん』でタッグを組んだ日本を代表するトップクリエイターの1人・中村義洋監督の再タッグで映画化する。

大野が演じる主人公の無門は、普段は“金の亡者”で“無類の怠け者”だが“史上最強”の忍び役。天正伊賀の乱を題材に織田軍と伊賀忍びとの合戦をダイナックに描く本作で、大野は本格的なアクションに初挑戦する。

石原が演じるのは、無門の妻で、安芸の武家から無門にさらわれてきた女性・お国役。主演の大野とは初共演となる。鈴木は伊賀・下山家の嫡男で、ある事件により忍びに失望してしまう下山平兵衛役。肉体改造を含め徹底した役づくりに定評のある鈴木は、今回アクションのために2ヵ月間に及ぶ稽古を積んだという。

また立川談春が伊賀を治める十二家評定集の一人、百地三太夫役を演じる。談春の映画出演は1992年の『落陽』以来、実に24年ぶりとなる。伊賀の国に攻め込む織田信長の次男、織田信雄役を、大野の事務所の後輩で大野と初共演となるHey!Say!JUNPの知念侑李がつとめる。

さらに、信雄の家臣、長野左京亮役をマキタスポーツ。政略結婚で信雄の妻となる北畠凛役を時代劇映画初出演となる平祐奈。その父で、伊勢国を治める北畠具教役を國村隼。剛力で名を馳せる信雄の家臣、日置大膳役を伊勢谷友介が演じる。ほかにも、でんでん、満島真之介、きたろうなど実力派キャストが出演し、忍者アクション、スリリングな頭脳戦、人間ドラマを描き出す。

本作出演にお国役の石原は「忍者として一流の無門の心の真ん中にはどんな時も必ずお国がいます。怠けもので不真面目な無門に対し、常に不安や苛立ちはありますが、叱って尻を叩いて舵を切っていくと同時に大きな愛情を注ぐ母のような女性だなと思いました。初めて大野さんがセリフを発した瞬間、皆が…無門だ!! と驚き鳥肌立ちました。この作品は時代劇アクションであり、恋愛物語でもあります。幅広い世代の方に楽しんで頂ける作品になるよう最後まで丁寧に演じていきたいと思います」とコメント。

織田信雄役の知念は「主演が大野くんということで、個人的に念願叶っての共演でしたので、出演が決まったときは本当に嬉しかったです。今作は忍者VS侍のお話で、きっと僕を知ってくださっている方はイメージとして侍役で出演するのではないかと想像されると思いますが、今回の役は大野くんと敵対する『殿様』の役です。今までの僕のイメージとは違う新しいキャラクターだと思います。大野くんとずっと一緒に共演したいと思っての、やっとの共演です。新しい自分を楽しみつつ、悔いが残らないよう撮影に臨みたいなと思います」と話している。

『忍びの国』は7月4日にクランクインし、9月末にクランクアップ予定。2017年夏に全国東宝系にて公開となる。

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