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日本映画を代表する美術監督の下に名優たちが集合。ギネス監督の長編第2作
2009年11月21日よりシネマート新宿ほかにて公開
[見どころ]
鈴木清順、熊井啓、黒木和雄といった名匠の作品で美術監督を務めてきた木村威夫。2004年、86歳にして『夢幻彷徨 MUGEN-SASURAI』短編映画監督デビュー。08年に90歳で初の長編『夢のまにまに』を撮り、ギネス・ワールド・レコードに認定(世界最高齢長編映画監督デビュー)されたが、続く2作目が本作。
舞台は山間の老人ホーム。学者に役者、バーのママに板前、質屋、易者など個性的な面々が集い、生と死、若さと老い、絶望と希望が混在する空間だ。植物学に没頭する老人が池のほとりで光り輝く黄金花を発見したことから、夢とも現実ともつかない不可思議な世界が広がるが、これぞ木村の真骨頂。映画についての固定観念を打ち破る自由さは、70年近いキャリアを持つ木村でなければ到達できないスタイルなのだ。
[ストーリー]
山間の養護老人ホーム「浴陽荘」。かつて様々な職業に就いていた孤独な老人たちが、たおやかな笑みを欠かさない婦長(松坂慶子)をはじめとする職員たちの世話を受け、それぞれが嘘とも本当ともつかぬ過去について語りながら暮らしている。住人の1人、人生の大半を植物学研究に費やした牧博士(原田芳雄)は、80歳の誕生日を迎えた日に職員の青年と自然薯掘りに出かけた先で、小さな泉のほとりに咲く黄金色の妖しい花を発見する。それは博士が何が年探し求めていた、ヒマラヤ聖女の傍らに咲く不老不死の花「黄金花」だった。その日から、博士の脳裏には学問に没頭することで封印したはずの青年時代の記憶──留学生だった恋人との切ない別れ、戦後の混乱──が怒濤のように甦ってくるのだった。
| [予告編] |
[フォトギャラリー]
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10年8月7日公開
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10年4月17日公開
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