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『S.W.A.T.』ジェイ・ハリントン×アレックス・ラッセル インタビュー

来日キャストが明かす『S.W.A.T.』撮影舞台裏。そしてキャリアにもたらした好影響とは?

『S.W.A.T.』ジェイ・ハリントン×アレックス・ラッセル インタビュー
シーズン2のストリートは変化を求められる(アレックス)

『S.W.A.T. シーズン2』
海外ドラマ専門チャンネル スーパー!ドラマTVにて2019年6月28日より独占日本初放送スタート (C)2018, 2019 Sony Pictures Television Inc. and CBS Studios Inc. All Rights Reserved.
犯罪が多発するアメリカ・ロサンゼルスを舞台に、特殊武装戦術部隊S.W.A.T.の活躍を描き人気を獲得した海外ドラマ『S.W.A.T.』のシーズン2が、6月28日よりスーパー!ドラマTVにて独占日本初放送開始となった。今回、ベテラン隊員で冷静沈着なディーコン役のジェイ・ハリントンと、向こう見ずな若手隊員ストリート役のアレックス・ラッセルが来日。シーズン2における見どころや、『S.W.A.T.』が自身のキャリアにもたらしたものなどを明かしてくれた。


──まずはシーズン2で、ディーコンとストリートがどんな面で変化・成長を遂げるのかについてお聞かせください。

ラッセル:シーズン1の終わりで、ストリートは自分の母親に忠誠を誓って、皆の信頼を失い、ホンドーには嘘をついてしまった。その結果、チームを追い出されてしまったんだ。シーズン2で興味深いのは、S.W.A.T.が大活躍している一方で、ストリートには活躍する場がないことさ。彼はとても落ち込んでいるんだ。やりたいことをやっていないからだよ。俳優として、成長を遂げていく役を務めることはやりがいがあるね。シーズン2では変化を求められるから、ストリートは今まで耳を傾けていなかった仲間や上司たちのアドバイスを聞くようになるんだ。

ジェイ・ハリントン
ハリントン:シーズン1の終わりで、ディーコンとホンドーの関係はなんとなく和解を迎えていたから、シーズン2は新鮮な形で始まるんだ。でも、ディーコンは家族に関係した色々な問題を抱えることになるんだよ。妻が病気になってしまったり、4人目の子どもが生まれたりね。ディーコンはストレスをたくさん溜めてしまうんだけど、彼がそれに対していかに対処していくのかが、シーズン2の見どころになっているんだ。

──シーズン1では、アクションシーンが視聴者の心をつかむ一つのポイントになっていたと思います。お二人は服の上からでも相当鍛えていることがうかがえますが、シーズン2に向けてはどんな準備をしましたか?特に手ごたえを感じたアクションシーンについても教えてください。

ハリントン:撮影現場に置いてあるトレーラーがジムになっていたんだ。毎日トレーニングしていたよ。

ラッセル:ランチタイムにもね。「仕事に戻れ!」と言われたときには、ランチを食べながら現場に戻っていたという感じさ。

ハリントン:僕が誇りに思っているアクションシーンは、シーズン2の冒頭にある、1カットで撮影したものだね。屋敷の外からプールへ向かい、階段を上がってパティオへ行き、主寝室を通ってから階段を降りて裏庭に出るまでを、1カットで撮ったんだ。カメラが何人もの人の手を渡っていったよ。チームが一丸となって取り組んだシーンだったね。アレックス、君はチームに入っていなかったから、居なかったけど(笑)。

──アクションシーンには、編集で1カットに見せるものもありますが、そのシーンは編集なしだったのですか?

アレックス・ラッセル
ハリントン:1カットなんだよ。ステディカムを持って一人が歩いていき、カメラを機械に乗せて2階に上げて、また人の手でカメラを動かしていく…という撮影だったんだ。

ラッセル:信じられないシーンだよね。

ハリントン:撮影には6時間かかったよ。

ラッセル:僕は2分半ほどの格闘シーンに取り組まなければならなかった。かなりすごい戦いで、悪人とやり合うんだ。ストリートはうまくやるんだけど、悪人も強い。ストリートは窓を突き抜けたり、2階からプールに落ちたりするんだ。それを1カットで撮っていて、プールから出るとS.W.A.T.の装備品を付けているから水を吸い込んでしまっていたね。パンチを出すと水が滴って、滑って大変だったよ。とてもクールなシーンになっているんだ。

『S.W.A.T. シーズン2』来日イベントの様子
──シーズン1では人種がひとつのテーマになっていました。そういった時事性や社会性が「S.W.A.T.」という作品の魅力になっていると思うのですが、シーズン2でお二人の琴線に触れたエピソードはありますか?

ハリントン:学校での銃乱射事件を扱ったエピソード(シーズン12 第11話)だね。このエピソードでは、7年前の出来事と現在の出来事を混ぜて描いているんだ。過去パートは混沌としていて、音楽は使わずに、スニーカーで走る「キュッキュッ」という音や、銃声が聞こえる。現在パートでは、銃乱射がこれから起きるという設定の中で、S.W.A.T.がそれをいかに防ぐのかを描いていく。1時間の間に、過去と現在が混ざり合うエピソードなんだ。すごくうまくできていると思うよ。

ラッセル:僕もだ。そのエピソードに一番心を打たれたよ。

──たくさんの作品に出演されてきたお二人ですが、お芝居の楽しさに目覚めたのはいつのことでしたか?

ハリントン:小さい頃、芝居を見に家の近くの劇場に行ったんだ。その芝居には、男の子や女の子、そして大人たちが出ていたんだけど、子どもたちがすごく楽しそうだったんだ。その次の年には僕もオーディションを受けて、ある役を得た。11歳の頃の話だよ。とても昔のことだよね。自分が芝居に向いている気がしていたんだ。

──その時点で、将来は役者になるということを意識していましたか?

ハリントン:自分がやるべきことだと思っていたし、大学でも演劇を勉強したんだ。あ、11歳にして「周りに女の子がいっぱいいるぞ!」とも思っていたよ(笑)。「これはいい選択をしたな」と思ったね(笑)。芝居は、自分が将来やりたいことだと、わかっていたんだ。

──ラッセルさんは?

ラッセル:思い出せる限りの昔から、役者になりたいと思っていたんだ。なると決めた瞬間は覚えていないけど、6歳くらいの頃には、役者になりたいと考えていたよ。小さい頃は、ロビン・ウィリアムズやジム・キャリーが大好きで、変わった子どもだったんだ。一番楽しかったのは、家族を笑わせることだった。ジム・キャリーの映画『マスク』を全部暗記したよ。今でも、ウィル・フェレルが出ている映画『ロクスベリー・ナイト・フィーバー』は、最初から最後まで全て覚えているんだ。

(2019/06/28)


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ジェイ・ハリントン
Jay Harrington

1971年11月15日生まれ。アメリカ・マサチューセッツ州出身。シラキュース大学で演劇を学んだ後に、テレビドラマ『Pacific Blue(原題)』(96-00年)のゲスト出演で俳優デビューを果たす。これまでの出演作には、映画『YES/NO イエス・ノー』(12年)、『アメリカン・パイパイパイ!完結編 俺たちの同騒会』(12年)などがある。私生活ではバスケットボールやアイスホッケーなどのスポーツに取り組んでいる。

アレックス・ラッセル
Alex Russell

1987年12月11日生まれ。オーストラリア・ブリスベン出身。外科医の父と看護婦の間に生まれる。映画『Wasted on the Young(原題)』(10年)で俳優デビュー。映画では『クロニクル』(12年)、『キャリー』(13年)、『ジャングル ギンズバーグ19日間の軌跡』(17年)などに出演。本作でテレビドラマに初出演を果たした。

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