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『女の機嫌の直し方』早見あかり×松井玲奈インタビュー

男性は余計な一言が多い!? 元アイドル2人がすれ違う男女脳で大盛り上がり

『女の機嫌の直し方』早見あかり×松井玲奈インタビュー
「そうじゃないんだよ!」って思います(早見あかり)

『女の機嫌の直し方』
2019年6月15日より全国公開
(C)2019「女の機嫌の直し方」製作委員会
すれ違う男女の脳のメカニズムをAI研究者が解き明かしたベストセラー新書「女の機嫌の直し方」を原案にした同名作品が、6月15日より公開される。

舞台となるのは結婚式、男女脳の違いを研究するリケジョが、“男女トラブルの宝庫”である結婚式場でアルバイトしたことから巻き起こる悲喜劇を描いた本作で初共演を果たした早見あかりと松井玲奈に話を聞いた。


──早見さんが演じたのは、「男女脳の違いによる女の機嫌の直し方」をテーマとした卒論を執筆するために、結婚式場でアルバイトを始めるリケジョの真島愛ですね。どんな部分でお芝居を楽しめました?

早見:脚本を読んだときからそうなんですけど、自分自身でもわからなかったイラつきだったりモヤモヤを言葉で明確に説明してもらえていて、すごく勉強になったんです。自分自身のことがとても理解できましたね。それ(イラつきだったりモヤモヤの理由)を人に伝える役だったので、セリフを発することによって、自分自身が勉強していく感覚というか(笑)。そういうところが楽しかったです。

──松井さんは愛が初めて担当した結婚式場の新婦・北澤茉莉を演じました。朝加真由美さん扮する姑との対決シーンは迫力がありました。

早見あかり
松井:姑といがみあっているシーンでは、朝加さんが私が思ってもいないニュアンスで言葉を投げてくださることがあったり、表情で挑発してくることも(笑)。それがすごく面白くて「あ、こんな感じで、心を揺さぶられるんだ、嫁は!」と思いながら演じていました。「それは喧嘩にもなるな」と思います。その二人の間で、佐伯大地さん(=北澤悠役)がお婿さんとして、どっちにもつけないからどうしようと困っているのも、一歩引いた眼で見ていて、面白いなと。そういうところを楽しみながらお芝居していましたね。

──今回が初共演ということでしたが、共演する中で、お互いの印象はどのように変化していきました?

早見:勝手に私が描いていた玲奈ちゃんのイメージは、すっとしていて、女性らしい女性のような人。気持ちとかではなくて、そこにいる姿が女性らしいというイメージでした。実際にお会いして、休憩中に本を読んだりする姿などを見ていると「想像通りだ!」と思いましたね。私にはない部分です。私は、本当に子供なので(笑)。だから玲奈ちゃんが羨ましいというか、素敵な女性だなと思っていたんですけど、踏み込んで話したりすると、意外に面白い玲奈ちゃんが引き出せることも分かりました。こちらがアプローチすれば、応えてくれるというか(笑)。

松井:ふふふ(笑)。

松井玲奈
──詳しくお聞きしたいです(笑)。

早見:平岡さんと佐伯くんと4人でいたときに、何の話の流れかはわからないんですけど、ものまねをする流れになったんです。平岡さんが「松井さんはそんなことしないよね?」みたいなことを言ったんですけど、玲奈ちゃんが「いや、私も!」と言ってものまねをしてくれたときに「えー! こんなところあるんだ!」と驚愕しました。めっちゃ面白かったです(笑)。

──松井さん、ちなみにその時はどんなものまねを……?

松井:映画『もののけ姫』で、アシタカの腕が弓を引こうとした瞬間に、祟り神さまの呪いによって暴発するというシーンを一人でやってました(笑)。

早見あかりと松井玲奈
早見:まずそのものまねが出てくることにもびっくりしたし、ものまねが全力で、めっちゃ面白かったんです。面白いから何回も「やってよ」ということになったんですけど、何回もちゃんと一から全力でやってくれるから、面白かったですね。意外ですよね? まさかそんな手札があったとは!みたいな(笑)。

──逆に、松井さんから見た早見さんの印象はどうでした?

松井:本当におしゃべりがうまい人だなって、現場で思っていましたね。年齢層の広い現場だったんですけど、早見さんがいつも真ん中にいて、いろんな人の話を回して、引き出して、笑ってという感じだったんです。けっこうタイトな現場ではあったんですけど、いつもどこかから、笑い声と早見さんの声が聞こえてくる楽しい現場でした。
 あとは、早見さんが演じる愛ちゃんの台詞量が多くて、喋るときはめちゃくちゃ喋っていて、台詞量に私も驚いていたんです。だけど一番の見せ場のシーンで、ばしっと決めてくるところが、すごくかっこいいなと思いました。あのシーンは、どのキャストも「素晴らしい!」と拍手を送りたくなるようなシーンだったので、ぜひ楽しみにして見てほしいなと思いますね。

──お二人が「男って何でこういうことしちゃうの?」と強く感じたシーンは?

早見あかり
早見:男性は余計な一言が多いと思うんですけど、それを象徴的に表したシーンが、茉莉のドレスの汚れが見つかったときに、悠が良かれと思って言った一言。「値段は気にしなくていいよ」。「そうじゃないんだよ!」って思います!

松井:旦那さんの悠くんが、お義母さんと私が演じている茉莉の間に挟まれたときに、どっちにも付けないので、結果として「じゃんけんで決めない?」って言ったこと。リアルだったら「ぶっ飛ばすぞ!」みたいな(笑)。

早見:引くかもしれない(笑)。

松井:ちょっとこの人と結婚するのやめようかなって、本気で思う一言だなって思います(笑)。

──ちなみに……お二人の機嫌が悪いときの直し方はありますか?

早見:私は、友だちと会うことです。喋ることによって、ストレスが発散されるんです。嫌だなと思ったことについて話すわけじゃなくて、全然関係なく、ただ楽しく遊ぶことによって、嫌だったことを忘れちゃうという感じですね。忘れようとしているわけじゃなくても、忘れちゃうんです。

松井:うらやましい……。

──――松井さんはいかがですか?

松井:私、グミをもらったら大体……。

早見:あはは(笑)!

──グミで機嫌が直る? 噛んでいると、落ち着くという感じなのでしょうか(笑)。

松井:メイクさんが、いつも飴を入れた袋を持ってくれていて、今まで何か機嫌を損ねるようなことがあると「飴ちゃんいる?」とくれていたんですけど、その中に最近、グミが入っていたんです。グミをもらうと、すごくうれしくなっちゃうことに気がつきました(笑)。自分でも、機嫌が悪かったりイライラしているときに、気が付いたらコンビニでグミをたくさん買っていることがあるんです。潜在的にグミを求めているんだなと。あの弾力感だと思います。噛みちぎって、ストレスを発散しているんじゃないかな(笑)。

(2019/06/14)


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早見あかり
はやみ・あかり

1995年3月17日生まれ。東京都出身。事務所にスカウトされたことをきっかけに芸能界入り。2008年11月からアイドルグループ「ももいろクローバー」のメンバーとして活動を開始し、2011年4月に同グループを卒業。以降は女優としてキャリアを重ね、映画『百瀬、こっちを向いて。』(14年)で映画初主演、ドラマ『ラーメン大好き小泉さん』(16年)でドラマ初主演を果たす。最近の出演作には映画『走れ!T校バスケット部』(18年)、ドラマ『インベスターZ』(18年)などがある。2018年に一般男性と結婚した。

松井玲奈
まつい・れな

1991年7月27日生まれ、愛知県出身。2008年にSKE48の一期生としてデビュー。2015年グループを卒業。その後は役者の道に進み、ドラマでは『都立水商! 〜令和〜』(19年)、『ブラックスキャンダル』(18年)、NHK連続テレビ小説『まんぷく』(18年)、映画では『今日も嫌がらせ弁当』(19年)、『21世紀の女の子』(19年)、『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』(18年)などに出演。また2019年4月には、作家として初の短編集「カモフラージュ」を刊行するなどマルチに活躍中。

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