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『トータル・リコール』ケイト・ベッキンセール インタビュー

『トータル・リコール』ケイト・ベッキンセール インタビュー
キャラクターのムードや性格、動機だけにどっぷり浸かって演技できた

“欲しい記憶”が簡単に売買される近未来の世界を舞台にしたSFアクション『トータル・リコール』。1990年にポール・ヴァーホーヴェン監督、アーノルド・シュワルツェネッガー主演で公開され話題を呼んだ作品を、新たな発想で作り直した同名作品が公開中だ

不満解消のために記憶を買ったことから、思いがけない闘いへと巻き込まれていく主人公を演じるのはアイルランド人俳優のコリン・ファレル。その“妻”ローリーを、イギリス人女優のケイト・ベッキンセールが演じている。

監督は『アンダーワールド』シリーズや『ダイ・ハード4.0』のレン・ワイズマン。監督の妻でもあるベッキンセールに、映画の見どころなどを語ってもらった。


──(90年の)オリジナル版ではシャロン・ストーンがローリー役を演じていますが、プレッシャーはありましたか?

ベッキンセール:ロンドンで育ったので、20歳になる頃には9つの異なるバージョンの『ハムレット』、5バージョンの『シンデレラ』などを見ていたの。だから、すでに知っている物語を他の人が演じることに抵抗がないの。改作には長い伝統があるので、(オリジナルを)冒涜しているとは感じないわ。

──悪役を演じた感想は?

ベッキンセール:とても楽しかったわ。アメリカ映画の悪役はイギリス人が多いんだけど、私が悪役を演じるのは今回が初めてで、最高でした。観客が味方してくれるかという心配もいらないし、物語の説明やプロット部分の責任を負うこともあまりないので、そういう責任を感じず、キャラクターのムードや性格、動機だけにどっぷり浸かって演技できたのは、ちょっとしたご褒美ね。

(2012/08/17)


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ケイト・ベッキンセール
Kate Beckinsale

1973年7月26日、イギリスのロンドンで共に俳優の両親のもとにうまれる。91年にテレビドラマで女優デビューし、93年にケネス・ブラナー監督の『から騒ぎ』で映画デビュー。『セレンディピティ』(01年)、『パールハーバー』(01年)、『アンダーワールド』(03年)などに出演。04年にレン・ワイズマン監督と結婚。主な『アンダーワールド:エボリューション』(06年)、『アンダーワールド ビギンズ』(09年)、『アンダーワールド 覚醒』(12年)の『アンダーワールド』シリーズではヒロイン、セリーンを演じている。

2012年8月10日より丸の内ピカデリーほかにて全国公開
[監督]レン・ワイズマン [原作]フィリップ・K・ディック [出演]コリン・ファレル、ケイト・ベッキンセール、ジェシカ・ビール、ビル・ナイ [原題]TOTAL RECALL [DATA]2012年/アメリカ/ソニー/ピクチャーズ


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