『リンカーン弁護士』ライアン・フィリップ インタビュー |
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腕は一流、高級車リンカーンの後部座席がオフィスというちょいワル弁護士が主人公の法廷サスペンス『リンカーン弁護士』。マイクル・コナリーのベストセラー小説を映画化した本作で、物語の主軸を担う依頼人を演じているのがライアン・フィリップだ。
90年代にアイドル的人気を集めた彼も、今や37歳。アカデミー賞受賞作『クラッシュ』(05年)、クリント・イーストウッド監督作『父親たちの星条旗』(06年)などで確かな演技力を披露し、俳優としての地歩を固めてきた。
本作で殺人未遂容疑で訴えられた資産家の息子を演じたフィリップに話を聞いた。
フィリップ:まず、脚本を読んで魅了されました。僕が演じたルイスについては、ここではあまり話せないので詳しくは映画を見てのお楽しみにしてほしいんだけど、物語の鍵を握る人物だから、配役は慎重に行われました。監督や製作陣と役柄について話し合い、ぜひ挑戦したいと思いました。今までとは違うタイプの役だったので、特にそう思いましたね。
脚本は細部まで練られていて、刺激的で面白く深みもありました。最近のハリウッド映画は人間性を描くことから遠ざかる傾向にあるので、一層、この作品のドラマ性の高さに惹かれたんです。
フィリップ:僕が演じるルイスが脅迫、暴行、強姦、殺人未遂で起訴され、その裁判の行方が物語の鍵を握ります。ルイスは資産家の御曹司で、ビバリーヒルズに住み、母親の経営する不動産会社で仕事をしています。プレイボーイを絵に描いたような男で、派手な生活を送り高級車を乗り回し、やりたい放題。何をしても誰かが尻ぬぐいをしてくれるので、悪事がエスカレートしていってしまうんだ。かなり複雑なキャラクターで、お世辞にも善良な人間とは言いがたいし、心理戦にも長けている人物です。
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ライアン・フィリップ
Ryan Phillippe
1974年9月10日生まれ、アメリカ、デラウェア州出身。『白い嵐』(96年)で期待の若手として注目を浴び、ホラー映画『ラストサマー』(97年)、『クルーエル・インテンションズ』(99年)でブレイク。アイドル的人気を博す。99年に女優リース・ウィザースプーンと結婚し2児を得るも07年に離婚。『クラッシュ』(04年)、『父親たちの星条旗』(06年)、『セットアップ』(11年)などに出演。 |

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