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『しろときいろ〜ハワイと私のパンケーキ物語〜』川口春奈インタビュー

何かに没頭して、誇れるものを持っている人は素敵

『しろときいろ〜ハワイと私のパンケーキ物語〜』川口春奈インタビュー
出来上がった作品を見て涙が止まらなかった

『しろときいろ 〜ハワイと私のパンケーキ物語〜』
2018年2月28日よりAmazonプライム・ビデオにて配信中(1話約15分/全25話)
(C)JOKER FILMS INC.
日本でのパンケーキブームの火付け役と言われたハワイのレストラン「Eggs'n Things」を創業者から引き継いだ女性の半生を描いたAmazonプライム・ビデオのオリジナルドラマ『しろときいろ〜ハワイと私のパンケーキ物語〜』。

本作で、湘南に住む主人公の女性・澤野夏海を演じたのが女優・川口春奈だ。これまで数多くのドラマや映画に出演してきた川口に「オールアップしたとき涙が止まらなかった」と語っていた撮影を振り返ってもらった。


──川口さん演じた夏海は、普通の女子高生から、世界的に有名なパンケーキ店のオーナーになろうと一念発起します。ご自身との共通点はありますか?

川口:ほぼないですね(笑)。私はそんなに出来た人間ではないですから。「こんなにも行動力がある女性がいるんだ」という驚きと尊敬が強かったです。でも負けず嫌いな部分は似ているかもしれません。

川口春奈
──行動力はあまりないのでしょうか?

川口:いえ、私も割とはっきりしているほうだと思います。感覚で生きている部分があるので、そのとき思った感情で行動することが多いです。でも夏海のような無鉄砲さはないですね。第一歩を踏み出すのに時間がかかるタイプです。

──役作りはどのようにしていったのでしょうか?

川口:夏海のモデルとなった方とハワイでお食事をしたり、お話をさせていただいたりして、ご本人からいろいろとエピソードを聞けたのは助かりました。明るく正義感があって、決めたことはまっすぐ生きる女性という特性を軸に演じようと心掛けていました。

川口春奈
──夏海が高校生からオーナーになるまでの道のりを描いていますが、夢を持つ前と後ではどのように演じわけようと思ったのでしょうか?

川口:高校生から社会人、そしてオーナーになるまでの人生の振り幅を、たった2ヵ月で変化をつけていくのは大変でした。物語ではハワイに3回行くのですが、実際は1回で撮っているので、それぞれの気持ちを共演者やスタッフの方と丁寧に演じようと心掛けました。

──ハワイでの撮影はいかがでしたか?

川口:1ヵ月ぐらいの撮影期間だったのですが、日本より大変でした。休みもしっかりあったし、基本的に楽しかったのですが、やらなければいけないことが多くで、それに追われていた感じです。でも撮影でイルカに乗ったのは楽しかったです。

──幼なじみの涼介を演じた横浜流星さんとの共演はいかがでしたか?
『しろときいろ 〜ハワイと私のパンケーキ物語〜』
2018年2月28日よりAmazonプライム・ビデオにて配信中(1話約15分/全25話)
(C)JOKER FILMS INC.

川口:今回はじめましてだったのですが「なにか話さなければ」という感覚はなく、気を使わずにいられました。いい意味で普通の男の子。なんのバリアもなく、涼介と夏海という関係性を作りやすかったです。

──撮影が終わったあと、とても感情的になったとお聞きしました。

川口:ハワイと日本の撮影は予想以上にハードで、そのうえ英語を覚えなくてはならず、さらに現場に溶け込むことが大変でした。「本当に撮り終えることが出来るのかな」と本気で思ったぐらい撮影中は不安でした。だからなのか、オールアップしたとき、涙が止まらなかったんです。どの作品でもそれなりに身構えるのですが、挑戦という意味では、今回の作品は自分を大きくしてくれました。

──出来上がった作品を見たときはどんなことが胸に去来しましたか?

川口:完パケを見たとき、最初のオープニング映像で涙が止まらなかったんです。自分の作品で、ほぼ自分が映っているシーンで泣くなんて気持ち悪いですよね(笑)。でも、それだけの思いが無意識にあったんでしょうね。このタイミングでスタッフの方々と出会えたこともなにかの縁だと思っています。本当にがんばった作品なので、たくさんの人に見てもらいたいです。

──夏海にとってパンケーキとの出会いはとても大きなものでしたが、川口さんにとって大切なものは?

川口:仕事です。もちろん評価してもらえることもあれば、悔しい思いをすることもあります。調子が良かったり、悪かったり……でも自分が一番自分らしくいられるというか、生き生きしている瞬間だと思っています。特殊だけれど、こんなにも影響力があってやりがいがあるものはないと思っています。

(2018/03/15)


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川口春奈
かわぐち・はるな

1995年2月10日生まれ、長崎県出身。07年、雑誌「ニコラ」のモデルとしてデビュー。TVドラマ「東京DOGS」(09年で)女優デビューを飾ると、「初恋クロニクル」(10年)でドラマ初主演。『桜蘭高校ホスト部』(11年)の劇場版(12年)にて、映画でも初主演を果たす。主な出演作に、『絶叫学級』(13年)、『好きっていいなよ。』(14年)、『幕末高校生』(14年)、『クリーピー 偽りの隣人』(16年)、『にがくてあまい』(16年)、『一週間フレンズ』(17年)などがある。

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