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『ハローグッバイ』萩原みのりインタビュー

新体操から女優に転身、目力が印象的な注目若手を直撃!

『ハローグッバイ』萩原みのりインタビュー
思い入れたっぷりでエゴサーチが止まらない!

『ハローグッバイ』
2107年7月15日より全国公開
(C)2016 Sony Music Artists Inc.
2017年に入ってから現在まで4本の映画に出演している女優・萩原みのり。公開を迎える映画『ハローグッバイ』では久保田紗友とダブル主演を務め、クラスのイケているグループにいながらも「一人になりたくない」という思いから、周りに自分を合わせてしまう女子高生・はづきを演じている。

メガホンをとった菊地健雄監督とは、過去何回か仕事をしているという萩原は「初めて映画作りの裏側を知った」と積極的に作品作りに参加したという。彼女にとって「とても大きな意味のある作品になった」という本作への思い、そして自身のパーソナルな話を聞いた。


──台本を読んで、はづきという役柄についてどういう印象を持ちましたか?

萩原みのり(左)と久保田紗友(右)
萩原:はづきにも(久保田紗友演じる)葵にも自分が中高生のときに感じたことがある感情がたくさん詰まっているなって感じました。中学生のころは、はづきのように、周りに合わせて自分の意見もあまり言えない子だったんです。そして高校生になると、寂しくないわけじゃないのですが、葵のように1人でいることが苦にならなくなったんです。だからどちらのキャラクターにも共感できました。

──では、はづきという役は、自身の経験に基づいた役作りだったのですか?

萩原:そうですね。今回の撮影は、リハーサル期間に菊地監督と2人で話す時間をたくさんいただいたことによって、自分のなかにあるはづきと似た部分の引き出しを見つけることができました。

萩原みのり
──菊地監督の現場はいかがでしたか?

萩原:監督と女優という関係性は初めてだったのですが、『ルームメイト』や『64 ロクヨン』の現場でもご一緒していました。もともと知っていたので、細かなことでも相談できたし、クランクイン前に不安なことは全部つぶすことができました。感情がちゃんと動いたうえでアクションを起こしているので、作品のなかに嘘がなかったです。

──主演として臨んだ本作ですが、座長という意識はあったのでしょうか?

萩原:はづきと葵のどちらで回すかと考えたとき、葵は孤独を抱えている役柄だったから、はづきがリーダーシップをとらないといけないという思いはありました。普段は人見知りで、現場でも他の方とコミュニケーションをとるのが苦手なのですが、今回は率先して、連絡先を聞いたり、撮影が終わったあと、不安に思っていることなどを聞いたりしました。現場では常にはづきとしていられたような気がします。

──思い入れが強い作品になったようですね。

萩原:映画を作る段階をしっかり見ることができました。脚本にも意見を求めてくださったりしたので、本当に一から映画作りに参加しているような気分でした。その意味でも、すごく愛着が持てる作品になりました。

──もたいまさこさんや渡辺真起子さんとの共演はいかがでしたか?
萩原みのり

萩原:もたいさんはリハーサルのときから、私と紗友ちゃんとの距離を詰めてくださって、気さくに話しかけてくれたんです。渡辺真起子さんとは『64-ロクヨン-』でも共演させていただいていたので、現場で会ったときには「久しぶり」って声を掛けていただき、すんなり入れました。池田良さんも『恋人たち』のファンだったので、本当に素敵な方たちと一緒に現場にいられることが幸せでした。

──そんなすごい俳優さんたちのなかでの主演ですね。

萩原:もうエゴサーチが止まらないです(笑)。自分のエゴサーチも結構するのですが、この映画の評価もすごく気になってしまいます。それだけ思い入れが強い作品なんです。

──昨年の東京国際映画祭にも出品され、レッドカーペットを歩きましたね。

萩原:すごいことだとは思うのですが、当時は実感が沸いていませんでした。自分で目指して入った世界じゃなく、ふと気づいたらこの仕事をしていたという感じなので、赤いカーペットを歩いていることが不思議な感覚でした。でも、上から降りてくる人たちがすごい方たちばかりなので、ジワジワと嬉しくなってきたのを覚えています。

(2017/07/13)


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萩原みのり
はぎわら・みのり

1997年3月6日生まれ。愛知県出身。2013年に連続ドラマ「放課後グルーヴ」で女優デビュー後、「表参道高校合唱部!」(15年)、映画『64 -ロクヨン-』(16年)、『何者』(16年)、『ブルーハーツが聴こえる』(17年)、『昼顔』(17年)など話題作に出演。本作封切りの翌週には『心が叫びたがってるんだ。』の公開も控えている。

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