ムビコレFacebookムビコレtwitterムビコレYoutubeムビコレニコニコ動画

映画・DVDの最新ニュース・予告編・動画は[ムビコレ]

『トイレのピエタ』野田洋次郎インタビュー

カリスマミュージシャンが俳優業で得たものとは?

『トイレのピエタ』野田洋次郎インタビュー
監督に僕の人生のある一定の期間をお渡しするという感じでした

『トイレのピエタ』 6月6日より全国公開 (C)2015「トイレのピエタ」製作委員会
手塚治虫の病床日記に触発されて作られた映画『トイレのピエタ』で俳優に挑む、しかも主演で──。そんな大きな決断をしたロックバンド「RADWIMPS」のボーカル&ギターの野田洋次郎。彼が演じた宏は、画家への夢破れ、大好きなものに傷つけられ、しかも余命3ヵ月と宣告された青年だ。

「自分のようで自分じゃない、でも自分のようだった」と独特の表現で宏という存在を語った野田。そんな彼に、本作出演によって得たものや、音楽活動について聞いた。


──ミュージシャンである野田さんが俳優という表現方法にチャレンジしようと思った理由は?

野田:脚本が面白かったというのがありますね。ただそれだけが理由ではなく、心配性な僕を説得し続けてくれた(松永大司)監督がいた。「演技できませんよ」という僕に「大丈夫、演技しなくていい。洋次郎ならできる」と言い続けてくれた監督のおかげですね。

『トイレのピエタ』
──宏という役柄のどんな部分に共感を持ったのでしょうか?

野田:脚本を読んだ段階で、生き方や世界の眺め方、自分の美しさの守り方、不器用だけれど男らしかったりする部分……多くのことに共感しました。でも実際撮影をしてみたら、客観的に捉えることをしなくなり、宏そのものになっていったという感じでした。

──音楽活動と役者では表現の違いはありましたか?

野田:そこは明確に違います。映画は監督のもの。僕の中から何か新しいアイデアを持ち込むことはなく、監督が僕の中の何かを使いたい、僕の人生のある一定の期間をお渡しするという感じでした。だから僕は宏に集中すればよかったんです。

(2015/06/08)


【関連記事】



野田洋次郎
のだ・ようじろう

1985年7月5日生まれ。東京都出身。01年にロックバンド「RADWIMPS」を結成し、05年「25コ目の染色体」でメジャーデビュー。本作の挿入歌「ピクニック」を含め、シングル17枚、アルバム7枚をリリースしている。またillion(イリオン)名義でソロプロジェクトを行っており、ファーストアルバム「UBU」はイギリス、フランスをはじめ世界各国でリリースされている。

MOVIE Collection