ムビコレFacebookムビコレtwitterムビコレYoutubeムビコレニコニコ動画

映画・DVDの最新ニュース・予告編・動画は[ムビコレ]

『ソロモンの偽証 前篇・事件』藤野涼子インタビュー

中学生にしてこの落ち着き! 1万人のオーディションを勝ち抜いた主演女優のすごさに迫る

『ソロモンの偽証 前篇・事件』藤野涼子インタビュー
オーディション最中は、とにかく次につながるために何かを得よう得ようと必死でした

ベストセラー作家、宮部みゆきの最高傑作との呼び声高いミステリー巨編を『八日目の蝉』の成島出監督が映画化した『ソロモンの偽証』。2部作として公開される本作の「前篇・事件」が3月7日公開になる。(「後篇・裁判」は4月11日公開)

ある男子生徒の死をきっかけに巻き起こる混乱と、重ねられる嘘の数々。真実を求めて、校内裁判を行う中学生たちは、1万人の応募者の中から選ばれ、裁判を提案する主人公・藤野涼子役には、本格的な演技は初挑戦となる2000年生まれの少女が選ばれた。役名と同じ「藤野涼子」としてデビューする彼女が、オーディション、撮影の感想に始まり、渋い趣味も聞かせてくれた。


藤野涼子
──「藤野涼子」に決まったと聞いたときの第一声を教えてください。

藤野:何もしゃべれなかったですね。やっぱり最初は頭が真っ白になって何が起こっているのか分らなかったので。ただ、伝えてくれた父が落ち着いていたので、意外と私も「そうか、主役かぁ」という感じで、割と落ち着いて受け止めることができました。

藤野涼子
──オーディションから撮影終了まで約1年間かかったとか。最初は役柄を限定しないで参加されていたそうですが、途中で藤野涼子役へのオーディションだと決まっていったのでしょうか。

藤野:いえ、全く最後まで、誰がどの役柄になるか分からない状況でした。不安はありましたが、オーディションの間にワークショップを受けて、そこで得たものが大きかったですし、とにかく次につながるために何かを得よう得ようと必死でした。

──ワークショップを含め、今回のオーディションで印象深かったことは?

藤野:「あなたは神原君の役をやってね」という感じに、男の子の役もやったりするんです。男女が違っても、いろんな役をやることで、それぞれの役柄の感情を分かっていなければいけないんだなと感じました。

藤野涼子
──成島監督からは、原作に対するアドバイスはありましたか? 原作は読んでほしい、あるいは逆に、あえて読まないでなど……。

藤野:クランクイン前に単行本の2巻までを読んでいて、裁判が描かれる最後の3巻は読んでいなかったんです。撮影中に読もうと思っていたんですが、映画の藤野涼子と原作の藤野涼子では、感情も違ってくるものだから、撮影をやっている期間は、原作は読まずに、終わってから原作を読んでくださいと言われました。

(2015/03/08)


【関連記事】



藤野涼子
ふじの・りょうこ

2000年生まれ。神奈川県出身。本格的な演技は本作が初。本作でのデビューをきっかけに役名である「藤野涼子」としてデビューを果たす。

3月7日より公開
[監督]成島出 [脚本]真辺克 [原作]宮部みゆき [出演]藤野涼子、板垣瑞生、石井杏奈、清水尋也、富田望生、前田航基、望月歩、西畑澪花、若林時英、西村成忠、加藤幹夫、石川新太、佐々木蔵之介、夏川結衣、永作博美、黒木華、 田畑智子、松重豊、小日向文世、尾野真千子 [DATA]2015年/日本/松竹

(C) 2015「ソロモンの偽証」製作委員会

MOVIE Collection