『アーティスト』ミシェル・アザナヴィシウス監督インタビュー |
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モノクロ・サイレントで、おまけにフランス映画という変わり種ながら、本年度アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞、衣装デザイン賞、作曲賞の5部門に輝くなど、世界中の人々を魅了している『アーティスト』。
サイレントからトーキーへと移り変わっていく時代を背景に、スターへの階段を駆け上がっていく新人女優のペピーと、人々から忘れ去られていくサイレント映画の大スター・ジョージの恋をロマンティックに綴ったこの映画で、メガホンを取ったミシェル・アザナヴィシウス監督が来日。
製作にあたっての苦労話から、アカデミー賞を受賞した感想、妻であり本作のヒロインでもあるベレニス・ベジョとの関係などについて語ってくれた。
ミシェル・アザナヴィシウス:サイレント映画をモノクロで撮るというアイデアは、以前から温めていたんです。ただ、資金調達をするとなると、まずは自分に自信が持てるようになるまで待たなければならなかった。
そのために必要だったのが『OSS 117 私を愛したカフェオーレ』と『OSS 117: Lost in Rio』の『OSS』シリーズ2本のヒット。これでようやく自信を持てるようになり、次回作はモノクロでサイレント映画を撮りたいと話すことができるようになりました。
アザナヴィシウス:最初は「何を考えているんだ。ちょっと頭がおかしいんじゃないの?」っていう反応でした(笑)。でも、こうして作品が仕上がったわけですから、資金調達をしてくれた人たちはみんな満足していると思います。
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ミシェル・アザナヴィシウス
Michel Hazanavicius
1967年生まれ。監督としてのキャリアはテレビ界でスタート。カルトテレビ映画『La Classe américaine』で、共同で監督・脚本をつとめ、94年には同作品を長編映画化。その2年後には長編映画の脚本を書き始め、コメディ映画『DELPHINE 1,yvan 0』などの脚本を書き始めた。長編デビュー映画は99年の『マイ・フレンズ』。06年にはジャン・デュジャルダン主演のスパイパロディ『OSS 117 私を愛したカフェオーレ』でブレイクすると、3年後にの09年には『OSS 117: Lost in Rio』で再びデュジャルダンと手を組んだ。本作では初のハリウッド撮影に挑戦し、第84回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞を含む5部門に輝いた。 (C) A.M.P.A.S.R |

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