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『ラーメン侍』渡辺大インタビュー

『ラーメン侍』渡辺大インタビュー
監督の意図に敢えて乗っかりましょう、みたいな感じでした
───今回、息子の光役と父親の弘役を1人2役で演じましたが、このキャラの使い分けで心掛けたことは?

渡辺:監督のキャスティングの意図としては、その役のバックグランドに近い物を持っている人にやってもらいたいというのがあって、僕も読んでいて思うところがありましたね。多分そうだろうなと思って、「じゃあ乗っかりましょう。監督の意図に敢えて乗っかりましょう」みたいな感じでしたね。
 陰と陽じゃないですけど、すごい対極の位置にある光と昇なんですが、両方とも僕が持っている物なんです。ただ、昇のときは僕が持っている昇の部分を特化させ、光のときは僕が持っている光の部分みたいな物を特化させて、と。光のときはちょっとジトッと、あんまり強くないというか都会に憧れて、軟弱というか中性的な部分がちょっとありますね。

渡辺大
──それとこの作品は父と子の繋がりが強い映画だと思いますが今回演じてみて父・渡辺謙さんに対する思いはありますか?

渡辺:ま、そういうことだな、と(笑)。僕が下の世代にやることは一緒なんでそうなんですよ。そういう意味で僕は両方なんですよ。光でもあり、昇でもある。今までは光の部分が多かったけど、今度は昇の部分が多くなるし。そういう意味でも監督はキャスティングなさったんだな、と思いますね。

(text&photo=じょ〜い小川)

[衣装協力:ブロックインダストリー、ヴィンテージ55]
(2012/04/08)


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渡辺大
わたなべ・だい

1984年8月1日生まれ、東京都出身。2002年1月放映のテレビドラマ『壬生義士伝 〜新撰組で一番強かった男〜』で父・渡辺謙が演じた吉村貫一郎の青年期役で役者デビューをはたし、2003年に『ぷりてぃウーマン』で映画初出演。以降、テレビ・映画で活躍し、『ラストゲーム 最後の早慶戦』(08年)、『ロスト・クライム-閃光-』(10年)で主演をつとめる。ほか出演作に、『男たちの大和/YAMATO』(05年)、『クローズ ZERO』(07年)、『一枚のハガキ』(11年)などがあり、2012年は6月に『臨場 劇場版』、9月に『天地明察』など話題作への出演が続く。

2012年4月7日より全国公開
[監督]瀬木直貴 [脚本]我妻正義 [原作]香月均 [出演]渡辺大、山口紗弥加、高木古都、宮野薫、中村有志、甲本雅裕、高杢禎彦、 鮎川誠、春田純一、淡路恵子、西村雅彦 [DATA]2012年/日本/ティ・ジョイ/115分
(C) 『ラーメン侍』製作委員会


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