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『管制塔』橋本愛インタビュー

『管制塔』橋本愛インタビュー

 

理想の女優は、限界がないお芝居ができる松たか子さん

  • 松たか子主演で、教え子に娘を殺された中学校教師の復讐を描き、旋風を巻き起こした『告白』。この映画で、主人公の教え子の1人である美少女・北原美月役を演じて脚光を浴びたのが、現在15歳の橋本愛だ。

    その橋本が今回出演しているのが、注目のバンドGalileo Galilei(ガリレオ・ガリレイ)のオリジナル曲をもとにした映画『管制塔』。家庭の事情で転校を繰り返す少女・滝本瑞穂が、新たな転校先で、自分と同じように居場所を見つけられない少年・藤田駈と出会うことから始まる、ちょっぴり切ない青春ストーリーだ。

    この映画で主人公の瑞穂を演じた橋本に、女優になったきっかけから『管制塔』のこと、オフの日の過ごし方までを語ってもらった。

    ・[動画]『管制塔』橋本愛インタビュー
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  • ──そもそもこの世界に入るきっかけは?
  • 橋本:母がSMA(Sony Music Artists)のオーディションがあるというCMを見て、遊び心で応募したのが始まりです。
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  • ──元々、女優や歌手をやってみたいという気持ちはあった?
  • 橋本:いえ、なかったです。
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  • ──では、実際にお仕事を始めてみてどうでした?
  • 橋本:一番最初のお仕事が『Give and Go』という映画の主演で、そこで、スタッフさんや共演者の方々と仲良くなれて、この世界が楽しいっていうよりも、単純に現場が楽しいなって思ったんです。
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  • ──今回の『管制塔』を初めて見たときの感想は?
  • 橋本:映像もきれいで、想像していたよりも、すごくいい作品になっているなと思いました。
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  • ──橋本さんは『告白』で演じた北原美月役で注目を集めました。その美月と、『管制塔』で演じた滝本瑞穂は、共にちょっと影のある役どころですが、橋本さん自身はどちらのタイプでしょう?
  • 橋本:どちらかって言うと、『管制塔』の瑞穂に近いですね。
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  • ──どんなところが?
  • 橋本:瑞穂は表面的な明るさではありますが、そういった普段の明るい部分だったり。今回は、素で演じさせていただきました。
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  • ──素で演じたとのことですが、瑞穂と自分自身の似ているところは?
  • 橋本:明るいところが一番似ていると思います。
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  • ──逆に一番似ていないところは?
  • 橋本:(瑞穂のように)何度も転校を繰り返すという経験は私にはないので、そこが大きな違いだと思います。それに、もし私がそういう環境におかれたら、瑞穂と違って、きっと自分から仲間を作ろうとすると思います。
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  • ──北海道の稚内が舞台ということで、『管制塔』は雪のシーンの連続でした。熊本県出身だそうですが、あんなにもたくさんの雪のなかで過ごすのは、初めてだったのではないでしょうか?
  • 橋本:そうですね。熊本でも雪は降りますが、満面の雪っていうのは、たぶん初めてで、すごくきれいだなって思いました。
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  • ──演じる上で難しかったことは?
  • 橋本:そんなにはなかったのですが、駈(かける)に気持ちをぶつけるシーンとかは、気持ちを継続させるのが少し難しかったですね。
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  • ──駈役の山崎賢人さんとは世代が近いと思いますが、現場ではどんな話を?
  • 橋本:役についての話はあまりしなかったですね。結構、仲良くなれて、たくさん話したんですけど、全然、その内容とか覚えていなくて……すみません。
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  • ──では、撮影を通して楽しかったことがあれば教えてください。
  • 橋本:クランクアップの日に、東京に帰る前にタコシャブを食べに行って、それがすごく美味しかったです(笑)。あと、スタッフさんたちもすごく優しくて、面白い方ばっかりだったので、全体的に楽しかったですね。
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  • ──演じる上で、こういうことが伝わればと思ったことはありますか?
  • 橋本:言葉にもしていないし、表にもあまり現れてはいないと思うのですが、駈とはたぶん、お互いに惹かれ合っていて、恋愛感情を抱いていると思って演じました。そこを感じてもらえればいいなと思いました。
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  • ──十分感じました!
  • 橋本:ありがとうございます。
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  • ──今回の自分の演技は100点満点で何点だと思います?
  • 橋本:う〜ん、点数をつけるのは難しいですけど、そんなに後悔するようなところはなかったと思います。
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  • ──橋本さんにとって、理想の女優像は?
  • 橋本:『告白』の撮影で中島監督が、同じシーンで毎回違った注文をつけていて、私はそれに応えられなかったり、応えるのにすごく時間がかかったりしていたんです。でも、松(たか子)さんは監督の指示にすごく的確に応じることができていて、限界がないというか、そういうお芝居ができるのは理想だなと思います。
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  • ──ところで、オフの日の気分転換方法は?
  • 橋本:東京から地元に帰ってきたら、翌日はずっと寝てたり。その日が日曜日だったら、友だちと遊んだりしています。
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  • ──最近のマイブームは?
  • 橋本:何だろう? 最近は学校終わりに友だちの家に寄り道して、DVDを見たり、マンガを読んだり、音楽を聴いたり、そういうのが楽しいですね。
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  • ──DVDはどんな作品を見るのでしょうか?
  • 橋本:この前は『告白』を見ました。
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  • ──『告白』を! 自分が殺されちゃうシーンを見るときは、どんな心境なんでしょう?
  • 橋本:結構客観的に見ていて、グロいって思いました(笑)。雷が鳴って、エキストラの子たちが「キャー!」って言っているんですけど、私だったら、あそこはあんなに可愛く言えないとか、そんな風に友だちと喋りながら見ていました。

(2011/4/8)

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橋本愛

はしもと・あい
1996年1月12日、熊本県生まれ。2008年にソニーミュージック主催のSMAニューカムHuA HuAオーディションでグランプリを受賞し、芸能活動をスタート。弱冠13歳でファッション誌「SEVENTEEN」のミスセブンティーン2009に選ばれ専属モデルとなる。『Give and Go』(09)で映画初主演。『告白』(10)で物語のキーとなるクラス委員長役を演じ注目を集める。公開待機作に『アバター』『大木家のたのしい旅行 新婚地獄編』(共に11)がある。

 

橋本愛

橋本愛

橋本愛


『管制塔』場面写真
 『管制塔』
2011年4月9日より新宿バルト9ほかにて公開
(C) 2011 Sony Music Entertainment (Japan) Inc./ SME Records Inc.

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