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『サンザシの樹の下で』チョウ・ドンユィ インタビュー

チョウ・ドンユィ

 

最初は、映画の話が本当だとは思わなかった(笑)

  • 文化大革命に揺れ動く1970年代初頭の中国。家族と離れ、農村で実習生活を送る女子高生ジンチュウは、年上の青年スンと出会い、互いに恋心を募らせていく。だがそれは、身分違いの許されない恋だった……。

    この抑圧の時代を背景にした純愛映画『サンザシの樹の下で』は、『初恋のきた道』(99年)や『HERO』(02年)、『LOVERS』(04年)をはじめとした上質なヒット作を次々と手がけてきた中国映画の巨匠チャン・イーモウ監督の最新作だ。

    この作品で、主人公ジンチュウ役に大抜擢されたのがチョウ・ドンユィ。演技初心者ながらも、デビュー作である本作で見事な演技を披露し、中国で大ブレイク。ポスト・チャン・ツィイーとして注目される新星だ。そんな彼女に、出演の経緯や監督の印象などについて語ってもらった。
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  • ・[動画]チョウ・ドンユィ インタビュー
      
  • ──それまで無名の一般人だったあなたが、ジンチュウ役に大抜擢された経緯について教えてください。
  • ドンユィ:私はダンスを学ぶため、芸術学校を受験したのですが、受験日にこの映画の助監督に声をかけられ、オーディション用の動画を撮られたんです。けれども、試験を控えていてとても緊張していたため、その動画は良くなくて落ちてしまいました。
    そして翌日、無事、合格して気分が良くなっていたところで、また昨日の助監督に出会いました。でも、私の雰囲気があまりに違っていたので、助監督は私とは気づかず、また動画を撮ってくれました。
    実はとのときは、チャン・イーモウ監督の映画の話が本当とは思えなくて……(笑)。でも、気分が良かったので撮ってもらったのですが、その動画が良かったみたいです。カメラテストに呼ばれ、何度かの審査を経て、最終的にジンチュウ役に抜擢されました。
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  • ──オファーが来たときの気持ちは? また周囲の反応は?
  • ドンユィ:驚いたし、信じられませんでした。家族もすごく驚いていましたね。ただ、私は演技をしたことがなかったのでそれが心配だったようですが、家族も親友も「せっかくの機会だから」と応援してくれました。
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  • ──イーモウ監督はどんな人でしたか?
  • ドンユィ:すごく多彩で、人間的魅力にあふれている方です。色々なことを教えてくれて、まず第一に役者のためを考えてくれます。とても親しみやすくて偉ぶったところがなくて、とにかく監督の魅力について話し始めたら三日三晩あっても足りないくらい魅力的なんです(笑)。
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  • ──写真などでは怖そうに見えますが……。
  • ドンユィ:そんなことは全くありません。もしかしたら、監督が西安(シーアン)の出身だからかな。西安の人は硬派な人が多いので、そう見えるのかも。でも、とにかく一緒にいて安らげる方です。人の気持ちをよく分かってくれて、とても優しい。ただ、仕事に関しては非常に要求が厳しいですね。
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  • ──では、新人女優としては苦労したのでは?
  • ドンユィ:でも、監督が仰ることをよく聞いて(役の気持ちを)よく感じて演じれば、厳しい要求にも応えることができます。監督には、本当に相手のセリフをよく聞いて役になりきって演じれば、本当の演技ができると言われました。
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  • ──今回が初来日ですが、オフタイムにやってみたいことや行ってみたい場所などはありますか?
  • ドンユィ:本当は地図を買って自分で計画を立て、色んな場所に行ってみたいんです。でも今回はオフタイムがそんなにないと思うので、なんとか時間を作ってあの街にだけは行ってみたい。え〜と、し…渋谷! そう、渋谷に行ってみたいんです(笑)。
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  • (2011/7/9)

     

チョウ・ドンユィチョウ・ドンユィ
1992年生まれ、河北省・石家荘出身。『サンザシの樹の下で』主演にふさわしい少女を探し、スタッフが中国じゅうで何千人もの少女に会うなかで発掘された逸材で、本作が映画デビュー作であると同時に初主演作。これをきっかけに大ブレイクし、『湘江北去』(11)に毛沢東の妻・楊開慧役で出演。また、スタンリー・クワン監督作『他的国』ではヒロインを演じる予定。

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 『サンザシの樹の下で』
2011年7月9日より新宿ピカデリーほかにて全国順次公開
(C) 2010, Beijing New Picture Film Co., Ltd and Film Partner (2010) International, Inc. All Rights Reserved.

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